ジャスティン・ビーバーが、かつて自身について「くたばれ」と罵ってきたチャーリー・プースにテレビ電話をかけた映像を公開した。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーを罵ったチャーリー・プース

 1月21日に来たるニューアルバム『CHARLIE(チャーリー)』からのファーストシングルとなる「Light Switch」をリリースしたシンガーのチャーリー・プースは、ソングライター/プロデューサーとして他のアーティストたちの数々のヒット曲も手がけていることで知られ、最近では、2021年に最もヒットした楽曲の1つとなったジャスティン・ビーバーザ・キッド・ラロイによる「Stay」にも共作者の1人として参加している。

 楽曲を使ったTikTok動画も大きな話題になった「Stay」は、米BillboardのGlobal200チャートで通算11週にわたって首位を獲得するなど、世界的なヒット曲となったが、この楽曲に参加した現在30歳のチャーリーと27歳のジャスティンには、過去にある因縁が。

 それは、2016年にチャーリーのライブで起きたのだが、チャーリーはライブで、ジャスティンの元交際相手として知られるセレーナ・ゴメスとのコラボ曲「We Don't Talk Anymore」をパフォーマンスするにあたり、「くたばれ、ジャスティン・ビーバー」と罵ったことがあった。

ジャスティン・ビーバーがチャーリー・プースに電話

 その出来事からおよそ6年が経った今、ジャスティンはチャーリーに電話をして、当時のことについて話すことに決めたよう。今回、ジャスティンはチャーリーとテレビ電話したところを収めた動画をSNSで公開した。

 ジャスティンはチャーリーの電話番号を直接知っているわけではないのか、プライベートでも仲が良いザ・キッド・ラロイからチャーリーに電話をかけてもらう形でチャーリーと通話。「元気?」と挨拶を交わした後で、「数年前に君がステージで『くたばれ』って言ってきたことについて、話し合ったことはなかったよね」と、早速本題を切り出した。

 まさかこの話題を出されることを想定していなかったのか、チャーリーは思わず笑い出してしまったのだが、そんなチャーリーのリアクションを受けて、「正直、これはあまり笑えないと思うよ」とジャスティン。「僕は傷ついたんだ」と続けた。

 「マジにならないでくれよ。あれは本気じゃなかったんだ」とチャーリーは応じて、「僕はふざけていたんだ。辛辣になってしまっていたんだよ」と釈明した上で、「今、君がジョークを言っているのかも分からないな」と語った。

 すると、ジャスティンも本気でチャーリーに不満があったわけではないのか、「それは受け付けられないな」とチャーリーに返した後で、一緒にいたラロイと共に大爆笑。ジャスティンは、この投稿のコメント欄にも、笑っている絵文字を添えて「チャーリー、君はこうなることを予測していただろ」と書いているので、あくまでジョークとしてこの話題を持ち出したと見られるが、その真意は果たして。

 ところで、最近はジャスティンの界隈でチャーリーをイジることが流行っているのか、ジャスティンと何度もコラボしてきたシンガーソングライター/プロデューサーのベニー・ブランコも先日、チャーリーを“負け犬”と罵る動画をアップ。こちらについては“ヤラセではないか”という見方もある一方で、ベニーがチャーリーのことを執拗に攻撃していることから、ビリー・アイリッシュが見かねてチャーリーに助け舟を出すという出来事もあった。(フロントロウ編集部)

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