「ベージュアイシャドウ」でメイクの完成度が激変!
アイシャドウパレットに必ず1色はある「ベージュアイシャドウ」。肌なじみのよい色だけれど、まぶたに付けても分かりづらく、色も地味であまりメイクが映えないなど、人によっては“捨て色”として扱われてしまうことも…。
でも、じつは「ベージュアイシャドウ」は、正しい扱い方さえマスターすれば、いつものカラーメイクを格上げしてくれる“隠れた万能アイテム”だということをご存じ? アイメイクの引き立て役として欠かせない「ベージュアイシャドウ」の意外と知られていないメリットをメイクアップアーティストの ハンナ・ハッチャーが米Makeup.comで解説。
メリット1.目元を引き締めてくれる
アイメイクのメインカラーとして使われる「ピンク」や「オレンジ」などの明るいアイシャドウ。上品で可愛らしい印象を与える一方で、目が腫れぼったく見えたり、肌から色が浮いて見えたり、上手に使えこなせず苦戦している人も多いはず。
そんなときに役立つのが「ベージュアイシャドウ」。ハンナいわく、メインカラーのアイシャドウをのせる前にベージュアイシャドウを仕込むことで、ナチュラルに目元の輪郭を強調。あとからのせるピンクやオレンジも肌になじみやすくなり、より印象的な目元に仕上がるという。
メリット2.くすみがカバーされる
ベージュアイシャドウのもうひとつのメリットが、カラーメイクの発色を悪くする目元の「くすみ」をカバーしてくれるところ。メインカラーをのせる前にベージュアイシャドウをアイホール全体に広げることで、肌がふんわりトーンアップされ、色ムラを自然にカバー。
また、ハンナは「とくに境目のないシームレスなグラデーションアイを作るには、長い時間をかけてブレンドする必要がありますが、ベージュアイシャドウを仕込んでおけば、ブレンドの量も減ってかなり楽になると思いますよ」ともアドバイスしている。
カラーメイクに欠かせない影の立役者「ベージュアイシャドウ」。地味だからとあまり使っていない人は、これを機にいつものメイクに取り入れてみては。(フロントロウ編集部)