『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名なデロリアンが、電気自動車になって復活するよう。(フロントロウ編集部)

デロリアンが電気自動車になって復活

 1985年から1990年にかけて3部作が公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、車を改造したタイムマシーンで、空も飛べるデロリアンが物語を盛り上げた。

 そんなデロリアンことDMC-12を生み出したデロリアン・モーター・カンパニーは、じつは映画公開より前の1982年に破産しており、DMC-12も、生産されたのは1981年から1982年の間だけ。

 その後1995年に、メカニックのスティーヴン・ウィン氏がブランドの権利を買い取り、新たなデロリアン・モーター・カンパニーがスタート。そして2022年には、デロリアンが復活するよう…!

 つい先日、デロリアン・モーター・カンパニーがツイッターに「未来が約束されたことはなかった。ふたたび再構築しよう。2022年のデロリアンのプレミアにサインアップして」というコメントとともに、暗闇のなかで光を放つデロリアンの映像を公開。

 そのツイートにはハッシュタグも添えられていて、「デロリアンが進化した」という意味のDeloreanEVolvedという言葉のなかで、「電気自動車」を意味するEVが強調されており、デロリアンが電気自動車になって復活することも明かされた。

 また、DeLorean.comという公式ウェブサイトも公開。さらに、イタリアの有名なデザイン会社イタルデザインも協力すると見られる。

 デロリアンの人気はセレブの間でも高く、ラッパーであり、ヒップホップグループのブラック・アイド・ピーズのメンバーであるウィル・アイ・アムは、プライベートで2台のデロリアンを1から作り、3台を新しい解釈で作ったほど。

 空を飛び、空間移動をするデロリアンはまだ見られそうにないが、より未来に近づいた新たなデロリアンへの期待は高い。

(フロントロウ編集部)

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