ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリー役でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーが、キム・キャトラルのシリーズ降板によって続編から姿を消したサマンサへの思いを語った。(フロントロウ編集部)

サマンサはこれからも物語のなかに存在し続ける

 かつて一生を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』に続き、現在、U-NEXTで独占配信中の続編ドラマ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』でも主人公のキャリーを演じる俳優のサラ・ジェシカ・パーカーが、仲良しグループの輪から外れたサマンサへの思いを米トーク番組『Watch What Happens Live(原題)』で語った。

 ご存じの方も多いと思うが、サマンサ役のキム・キャトラルは続編制作の話が出る前から今後一切『セックス・アンド・ザ・シティ』には出演しないことを公言しており、彼女の意思を汲んで、新章では“キャリーたちと疎遠になったサマンサはニューヨークを離れ、新天地で元気にやっている”という設定になっている。

画像: サマンサはこれからも物語のなかに存在し続ける

 番組司会者のアンディ・コーエンから続編でサマンサの不在をうまく扱っていたと思うと告げられたサラは、「サマンサがいなくなったわけではありません。彼女を演じていた俳優は役を降りてしまったけど、あなたが望まないかぎりあなたの人生からいなくなることはないんです」と言うと、「(脚本家の)マイケル・パトリックは、彼らしい優雅さと威厳、そしてキャラクターへの敬意と愛情をもって、それをやり遂げたと思います。辛いからこそ、お互いに挑戦し、もがき、ある意味つながり続けたいと思う多くの友人関係を模倣していると思いました」と続けた。

 以前、フロントロウでお伝えしたが、サラは米Varrietyのインタビューでも「サマンサとキムのあいだには、はっきりとした境界線があります。サマンサがいなくなったわけではありません。サマンサは今も存在しています」と、今回と同様のことを語っていた。しかしその一方で、キムのシリーズ復帰については、「(仮にキムが復帰することになったとして)私は『大丈夫』とは言えないと思います。というのも、彼女はずいぶんと前から自分の気持ちを世間に共有してきましたから」と否定的な姿勢を示している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.