顔が大きく見える原因は「眉頭」にある?
誰もが憧れる「小顔」。小顔になる方法といえば、リンパマッサージを行なったり、シェーディングで顔に立体感を与えたりなど様々な方法があるけれど、じつは「眉メイク」も小顔になるためには重要なポイント。
なかでも「眉頭」のメイクが重要だそうで、ここの描き方を正しくマスターできれば、顔にメリハリが生まれ、キュッと引き締まった小顔になれるとプロは言う。そんな顔の印象を左右する「眉頭」を描くうえで気をつけたい2つのポイントを海外のプロが紹介した。
1.眉頭は、目頭と同じ位置から始める
米コスメブランドBenefit Cosmeticsのグローバル・ブロウ・エキスパートを務めるジャレッド・ベイリーによると、顔が横長に大きく見えてしまう原因のひとつが、眉頭同士が離れすぎていること。
眉頭同士が離れていると、顔が横長に見えるだけでなく、全体的にのっぺりとした印象も与えてしまうため、ジャレッドは「アイブロウペンシルを小鼻に垂直に当てたときに、その延長線上にくる部分が眉メイクを始めるべき位置になります」と米Oprah Dailyで説明。
ちょうど目頭と同じくらいの位置になるので、いままで目頭より外側から眉メイクを描き始めていたという人は、少し眉頭を内側に寄せてみて。顔の中心が引き締まって、より小顔に見えるとジャレットは言う。
2.眉頭は、眉山と同じ太さで描く
シンガーのビヨンセなどを手がけるメイクアップアーティストのサー・ジョンによると、もうひとつ眉メイクをするときに間違えやすいのは「眉頭の太さ」。
眉山や眉尻ばかりに力を入れてしまうと、眉の重心が外側に傾いてしまい、結果として顔が横長に大きく見えてしまうことがあるため、基本的に眉頭は眉山と同じくらいの太さで描くのが良いそう。
ただし、眉頭付近をアイブロウで塗りつぶしてしまうと、眉全体が濃く見えてしまうため、あくまで眉の太さのみをキープし、アイブロウ自体は毛を1本1本生やすように描き足すのがオススメだとも米Makeup.comでアドバイスした。
小顔に導くプロのアイブロウテクニック。眉頭の位置を変えるだけで顔の印象をガラリと変えることができるので、さっそく眉メイクをするときに眉頭の描き方も意識してみて。(フロントロウ編集部)