肌悩みをカバーしたくてメイクしたのに、なんだかメイクをした方が老けて見えると感じたことはない? それ、もしかしたらファンデーションの塗り方に問題があるのかも。トレンドの素肌感とカバー力を両立させる簡単テクニックをプロが紹介。(フロントロウ編集部)

ファンデーションの全塗りはNG?

 メイク全体の仕上がりの約7割を決めるとされるベースメイク。なるべく薄づきでキレイに仕上げたいけれど、くすみや色ムラ、シミなど“隠したい”部分が増えてくると、ついファンデーションを塗り重ねすぎて、逆に肌のアラが目立ったり、厚塗り感が出たりするもの。

画像1: ファンデーションの全塗りはNG?

 では、若々しくフレッシュに見せるにはどうすればいいのか。セレブを手がけるメイクアップアーティストのヴァレリー・スターよると、素肌感のあるベースメイクをするうえで最も重要なポイントは、ファンデーションを「のせる場所」。

 ヴァレリーは「よく顔の外側までファンデーションを塗ってしまう人が多いですが、そうすると自然な陰影まで消えて、のっぺりとした印象になってしまいます」と米New Beautyで説明。

 肌本来のツヤ感や陰影を生かすためにも、ヴァレリーは「顔の中央(鼻の横あたり)にファンデーションの大部分をのせて肌になじませるのがいいと思います」と話し、フェイスラインはその余りをのばす程度で十分だとアドバイスした。

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 また、同じくセレブ御用達メイクアップアーティストのスージー・ガースタインによると、若々しくフレッシュに見せるためには、ファンデーションをのせる「量」も重要なポイント。

 スージーは「ファンデーションを使うときは、思っているよりうんと少ない量で十分です。自然なカバー力が必要な部分にだけ塗ってしっかりと馴染ませ、(ファンデーションで)隠しきれない肌悩みに関しては、コンシーラーなどを使ってカバーするようにしましょう」と米Byrdieで助言した。

 素肌感とカバー力を両立させるプロのベースメイク術。手持ちのファンデーションを上手に使いこなして、ワンランク上の美肌を目指してみては。(フロントロウ編集部)

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