『The Unbearable Weight of Massive Talent』の予告編が公開
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じることで大きな話題になっている新作映画『The Unbearable Weight of Massive Talent(ザ・アンベアラブル・ウェイト・オブ・マッシブ・タレント)』。
本作は、映画『コン・エアー』や『フェイス/オフ』などで知られるニコラスが本人を演じるアクションコメディで、公式のあらすじでは次のように説明されている。
クリエイターとして満たされず、経済的な破滅に直面している架空のバージョンのニコラス・ケイジは、ペドロ・パスカル演じる、彼の大ファンだという危険な人物の誕生日パーティーに出席するという100万ドルのオファーを受ける必要に迫られる。(その危険人物の捜査のために)ケイジはティファニー・ハディッシュ演じるCIAの諜報員から雇用されることとなり、彼は自分自身や愛する人たちを救うため、彼がこれまで演じてきたアイコニックな愛すべきキャラクターたちを演じることになる。この瞬間のために構築してきたというべきキャリアを持って、受賞歴を持つこの俳優は一世一代の大役「ニコラス・ケイジ」を演じる。
今回、同作より最新の予告編が公開されて、映画についてのさらなる詳細が明らかになった。映画は、ニコラスの大ファンが登場することからも、ニコラスへの愛からくるオマージュに満ちたものになっていて、「(ニコラスが声優を務めた)『クルードさんちのあたらしい冒険』は観た?」「俺は44歳だ。どうして『クルードさんちのあたらしい冒険』なんて観るんだよ? 『コン・エアー』と『フェイス/オフ』は観たよ」というCIA捜査官同士のやり取りなども登場する。
「俺こそがニコラス・ファッキン・ケイジ」というニコラス・ケイジのセリフで締め括られる予告編はこちら。
『The Unbearable Weight of Massive Talent』は全米で2022年4月22日に公開される。(フロントロウ編集部)