ハリー・スタイルズが、74歳の大御所ミュージシャンであるミック・フリートウッドを起用した、自身のビューティーブランド「Pleasing」の新たなキャンペーンを発表した。(フロントロウ編集部)

ハリー・スタイルズのビューティーブランド「Pleasing」

 ワン・ダイレクションのメンバーでシンガーのハリー・スタイルズは、来たる新作『Don’t Worry Darling(原題)』の公開が控えているなど俳優としても活動する傍ら、2021年には自身のビューティーブランド「Pleasing」を立ち上げ、実業家としてビューティー業界にも進出している。

 ハリーによるユニセックスなブランドである「Pleasing」からはこれまでに、真珠(パール)をテーマにした「Perfect Pearl」、「Pearly Tops」、「Inky Pearl」、「Granny's Pink Pearls」という4つのカラーを展開するネイルポリッシュや、イルミネイティング セラムやロールオンタイプのアイジェル&リップトリートメントなどのスキンケア商品などが発表されてきた。

「Pleasing」の新キャンペーンにミック・フリートウッドを起用

 今回、3月15日により「Pleasing」の第2弾となるコレクションの発売が海外でスタート。「Shroom Bloom(シュルーム・ブルーム)」と題された今回のコレクションは、マジックマッシュルーム(幻覚マッシュルーム)に着想を得たものとなっていて、フェイス セラムやハンドクリーム、ネイルポリッシュ、限定のアパレルアイテムなどがラインナップされている。

 そして、今回のコレクションで注目を集めているトピックの1つが、モデルとして現在74歳の大御所ミュージシャンであるミック・フリートウッドを起用したこと。ハリーはかねてより、ミックが所属するグループであるフリートウッド・マックのファンだと公言しており、ハリーにとっては待望のコラボとなっている。

 ハリーはミックをモデルに起用したことについて、「Pleasingを体現できるこれ以上ない存在であり、僕たちが愛する魔法を自然に体現できる無比な方だと思っています」と米Vogueにコメントを寄せている。

 昔からネイルに親しんでいたというミックは、「Pleasing」とのコラボに際して米Vogueとのインタビューで次のように語っている。「かつてロンドンで暮らしていた時には、ネイルポリッシュをよく着けていましたけど、『だから何だ?』という感じでしたよ。セクシャリティは関係ありませんでした。そういうことではないのです。ただ、楽しむということ。歴史上の部族たちの半分くらいに目を向ければ、男性も女性も、みんなが美しくてカラフルな衣装に身を包んでいたわけです」。

 「Pleasing」の第2弾となるコレクションは現在発売中で、日本からも購入することができる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.