『スパイダーマン』シリーズの新作スピンオフ映画に出演するシドニー・スウィーニーって知ってる? ハリウッドで今もっともホットな俳優の1人として注目を浴びるシドニーの出演作やプライベート、男女問わず憧れる抜群のスタイルのヒミツなどを特集! (フロントロウ編集部)

シドニー・スウィーニーが『マダムウェブ』に出演決定!

 ソニー・ピクチャーズがディズニー擁するマーベル・スタジオとは別の角度から『スパイダーマン』シリーズのキャラクターたちに焦点を当てるスピンオフ企画SSU(ソーニーズ・スパイダーマン・ユニバース)。トム・ハーディー主演の『ヴェノム』やジャレッド・レト主演の『モービウス』に続くSSU作品として、ダコタ・ジョンソン主演で制作が進められているのが映画『マダム・ウェブ』。

 『マダム・ウェブ』はソニー・ピクチャーズ作品における初の女性スーパーヒーローを主人公とした作品とあり、早くも期待を集めている。そんな同作に新たにキャスティングされたのが、大ヒットドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で脚光を浴びたシドニー・スウィーニー

画像: シドニー・スウィーニーが『マダムウェブ』に出演決定!

 どんなキャラクターを演じるかは現時点では未発表だが、主演のダコタの次にキャスティングが発表されるということは重要な役どころになりそう!

 マーベルが制作に加担するともウワサされるSSU作品への出演が決まり、ますますブレイクしそうなシドニーの情報をここに集約! 


シドニー・スウィーニーのプロフィール(生年月日・出身地・身長 etc.)

画像: シドニー・スウィーニーのプロフィール(生年月日・出身地・身長 etc.)

生年月日:1997年9月12日
出身地:アメリカ、ワシントン州
身長:161㎝
家族構成:母(弁護士)、父(医療関係の仕事)、弟

シドニー・スウィーニーの出演作品

 12歳でキャリアをスタートさせたシドニーは、『HEROES』や『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』、『プリティ・リトル・ライアーズ』といった日本でもおなじみの人気ドラマの端役を経験しながら演技を磨いてきた。近年メインキャラクターを演じた出演作はどれも話題作ばかり! 

『ユーフォリア/EUPHORIA』のキャシー役でブレイク

 セックス、ドラッグ、アイデンティティの悩み、恋愛、親子関係といった若者を取り巻くさまざまな問題をリアルに描いたドラマ『ユーフォリア』。主演のゼンデイヤが薬物中毒の女子高生を演じてテレビ界最高峰のアワードであるエミー賞を受賞した同作は、2022年1月からHBO Maxで配信されたシーズン2が全米1630万世帯で視聴されるという歴代2位の記録を樹立。

 ツイッターで史上最もつぶやかれた作品ともなったシーズン2は、メインキャストたちそれぞれの演技が冴えわたり、「もう、全員にエミー賞をあげたい!」といったツイートであふれたほど。なかでも、ティーン女子の歪んだ恋心や容姿への執着、愛されたいと必死なキャシーを体当たりで表現したシドニーの演技は高く評価された。


『ホワイト・ロータス』ではちょっと鼻につく大学生役

 『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』は、ハワイにある高級リゾートホテル「ホワイト・ロータス」を舞台に、裕福でちょっと変わった宿泊客たちと彼らをもてなすクセありホテル従業員たちの1週間を描いたブラックコメディ。

 シドニーが演じたのは、世界的に有名なビジネスウーマンを母にもつ大学生のオリビア。冷めた目で世の中を見ており、いわゆるベビーブーマー世代の両親をちょっと鬱陶しいと思っている今どきの若者をナチュラルに演じた。


『ハンドメイズ・テイル』では児童婚させられる少女役

 エミー賞に数え切れないほど受賞・ノミネートされているディストピア・ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン2に出演。環境問題により不妊問題が深刻化した宗教主義国において生殖能力のある女性が自らの意思に反して子作りの道具として扱われる不条理を描いた同作で、シドニーは国の思想に洗脳された両親からの命令で児童婚に出された農場育ちの純粋無垢な少女イーデンを健気に演じた。

 そのほか、1990年代を舞台にしたNetflixのオリジナルシリーズ『サイテー!ハイスクール』やブラッド・ピット&レオナルド・ディカプリオが共演したクエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、映画『名探偵ピカチュウ』などで知られるジャスティス・スミスと共演したエロティック・スリラー映画『観察者』などに出演している。


俳優になるため親にプレゼン!バイタリティがすごい

 人生初の俳優としての仕事は地元で撮影が行なわれていたゾンビ映画。当時まだ小学生だったシドニーは、エキストラのオーディションを受ける許可をもらうため、 “もし自分にオーディションを受けさせてくれたらどうなるか?”というテーマで、その先5年間のビジネスプランを提示したプレゼンテーションをして両親を説得。両親は熱意を理解し、嬉々としてオーディションを受けたシドニーは見事役をゲットした。

画像: 俳優になるため親にプレゼン!バイタリティがすごい

 子供の頃からビジネスウーマンとしての片鱗をのぞかせていたシドニーは、2021年に映像プロダクション「フィフティー・フィフティ―・フィルムズ(Fifty-Fifty Films)」を設立。制作・主演を務めたベストセラー小説を原作とするミニシリーズ『The Player’s Table(原題)』は、HBO Maxが買いつけた。学園を舞台にしたミステリー作品である同作では、シンガーのホールジーと共演している。


スタイル良すぎ! リアーナも認める美ボディ

 セクシーな描写が多い『ユーフォリア』のキャストのなかでも、最も肌を露出するシーンが多いシドニー。スリムすぎずグラマラスで、かのマリリン・モンローを彷彿とさせるようなスタイルの持ち主のシドニーにはシンガーのリアーナも一目置いている。

画像: スタイル良すぎ! リアーナも認める美ボディ

 リアーナはシドニーが現在ほどブレイクする前から、監修ランジェリーブランドのサヴェージ×フェンティ(Savage x Fenty)のアンバサダーに起用。シドニーはセクシーで個性的なだけでなく、レプリゼンテーションが豊かなことで評判の同ブランドのランジェリーをばっちり着こなしている。


スタイル維持のヒミツはゴリゴリの格闘技ワークアウト

 シドニーの抜群のスタイルのヒミツは、なんとMMA(総合格闘技)!

 13歳の頃にグラップリングと呼ばれる組技系格闘技を習い始め、14歳でキックボクシングもスタートして以来、格闘技にすっかり夢中になり、現在でもMMAのトレーニングを続けている。

 MMAの好きなところは、「まさか私が誰かを倒せるとは、みんな思っていない事ですね。道場の雰囲気が好きなんです」とTeen Vogueに話したシドニー。周囲は男性ばかりの環境だったそうで、子供の頃は、試合を見に来た保護者のお父さんたちが、自分たちの息子がまだ小さな女の子だったシドニーにボコボコにされるのを見て腹を立てている姿を見るのが「なんだか爽快でした」と笑いながら振り返っている。


趣味はヴィンテージカーの改造

 小さい頃から車に興味があったというシドニーが最初にゲットしたのは1990年製のランドクルーザー。ヴィンテージカーのレトロな雰囲気が大好きだというシドニーは、今では好きが高じて、自ら改造してしてしまうほどに。

 1969年製のフォード・ブロンコをガレージに持ち込み、整備士の指導を受けながらエンジンから内装まで約1年半かけて自分好みに大改造。その模様を「@syds_garage」というTikTokで公開している。

 つなぎを着て油まみれになりながら、せっせと愛車の整備をするシドニーの姿は「ギャップがすごくホット」と評判。


演技について真剣だからこそ! “不要なヌードシーン”を拒否

 『ユーフォリア』や『ハンドメイズ・テイル』などでヌードシーンに挑んでいるシドニー。自分としては演技の一環であり、誇りを持って臨んでいるものの、トップレスになったことで演技よりもヌードに注目が集まってしまう風潮については苦々しく思っているという。

画像: 演技について真剣だからこそ! “不要なヌードシーン”を拒否

 『ユーフォリア』のシーズン2でもヌードシーンが何度かあるが、クリエイターのサム・レヴィンソンから脚本を受け取った時点ではもっとあり、不要だと感じたシーンについてはサムに直談判して削ってもらったそう。「キャシーがシャツを着ていないというシーンがいくつかあったのですが、私からサムに、『ここではそれは必要ないと思います』と伝えたんです」と英The Independentに語ったシドニー。彼女の意見に同意したサムは、「そうだね。ここでは必要ない」と納得して設定を変更してくれたという。

 シドニーは「スクリーンで裸になる女優たちへの汚名」についても言及。「男性がセックシーンに臨んだり、身体を見せたりしたとしても、その人は賞を受賞しますし、賞賛されます。でも女の子がそれをすると、まったく別物なんです」と男女間のダブルスタンダードについても指摘している。


年上彼氏と婚約したばかり

 シドニーは、シカゴに本店を構える人気ピザチェーン「ポンペイ・ピザ」の御曹司で、飲食業界で活躍する実業家のジョナサン・ダビーノと2018年から交際。

 13歳年上の一般人であるジョナサンとのロマンスについてシドニーがインタビューやSNSで公にしたことはないものの、ファッション関連のイベントやアワードにジョナサンを同伴したり、一緒にバケーションに出かけたりする様子が何度も見かけられている。

画像: 年上彼氏と婚約したばかり

 3月上旬にはシドニーが左手薬指に婚約指輪とみられるダイヤの指輪をしていたことで婚約のウワサが浮上。シドニーからの発表は無いが、米Peopleは2人の婚約の事実を確認したと報じている。

 著名なセレブではなく一般人と交際していることについて、シドニーは「スポットライトを浴びるような人たちとはデートはしません。俳優やミュージシャンやエンタメ業界に身を置いている人とは付き合わないんです。だって、普通でいたいから」と米Cosmopolitanにコメント。有名人が相手だと、気を遣って“思うように輝けない”という考えから、自分を陰で支えてくれるような人が良いのだそう。


 『マダムウェブ』のほかにも犯罪ドラマ映画『Silver Star(原題)』やホールジーと再共演を果たす映画『National Anthem(原題)』などの制作・公開が控えているシドニー。役者としてだけでなく、キュートでセクシーな外見とのギャップを感じる素顔にも要注目なシドニーの動向を今のうちからチェックしておいて! (フロントロウ編集部)

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