映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクリーデンス役で知られる俳優のエズラ・ミラーが、治安びん乱とハラスメントで逮捕・起訴されたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

エズラ・ミラーが治安びん乱行為やハラスメントで逮捕

 映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや『ジャスティス・リーグ』などの出演作で知られる俳優のエズラ・ミラーが、治安びん乱とハラスメントで逮捕・起訴されたことがわかった。。

 警察によると、現地時間3月27日の深夜、米ハワイ州のヒロにあるカラオケバーで常連客が歌っているときに、興奮した様子のエズラが卑猥な言葉を叫び始めたそうで、警察の声明にはエズラが「女性からマイクを奪い(※治安びん乱罪)、その後、ダーツをしていた男性に突進した(※ハラスメント罪)」と書かれている。

 その後、エズラは保釈金500ドルを支払って釈放されたが、直後に、今度はエズラを家に滞在させてあげていた夫婦が、裁判所にエズラに対する一時的接近禁止命令を申請するという騒動が起きた。地元のファーマーズマーケットでエズラと出会って意気投合した夫妻は、彼を自分たちの家に泊めてあげていたそうで、保釈金を支払ったのもこの夫婦だった。しかし、例の事件後、エズラが夫妻の寝室に入ってきて、いきなり「おまえとおまえの尻軽な妻を埋めてやる!」と脅迫してきたといい、夫妻のパスポートや財布、キャッシュカードなどの私物を盗んだ疑いもあることから、現在、警察が捜査していると米Peopleは伝えている。

 ちなみに、現地時間3月29日にイギリスのロンドンで開催された『ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密』のワールドプレミアには、ニュート役のエディ・レッドメインやティナ役のキャサリン・ウォーターストン、ダンブルドア役のジュード・ロウ、ジョニー・デップからグリンデルバルド役を引き継いだマッツ・ミケルセンといった主要キャストが大集結したが、元々出席する予定はなかったのか、それとも事件の影響で出席することができなかったのかはわからないが、そこにエズラの姿はなかった。

画像: エズラ・ミラーが治安びん乱行為やハラスメントで逮捕

 エズラは、第1作目の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』と第2作目の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続き、最新作『ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密』にも物語の重要なカギを握るクリーデンス役で出演している。また、2023年には、『ジャスティス・リーグ』等で演じたフラッシュを主人公にした映画『The Flash(原題)』の公開が予定されている。(フロントロウ編集部)

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