ニュージーランドのコストコで、90分待ちの列が発生。その目的とは?(フロントロウ編集部)

コストコの前で人々が90分並んだ理由

 食品から衣服、車のガソリンまでを取り扱うコストコは、会員制でありながら高い支持を誇る。そんなコストコ前に、90分待ちの列ができる出来事があった。

 それが起こったのは、ニュージーランドでのこと。人々の目的はなんだったのだろうか。その列に並ぶ人が求めていたのは、コストコの取り扱い商品ではなく…、「メンバーシップ」そのもの!

 じつは、2022年8月に、オークランドにコストコの店舗がオープンする予定なのだが、ニュージーランドにコストコができるのはこれが初なのだ。現在、コストコの事務所が店舗の開店に先駆けて設置されており、すでに90分待ちになることもあるほど人が殺到していると、日刊紙のNZ Heraldが伝えている。

 ニュージーランドにコストコが初上陸することは2019年に発表されていたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響もあり、開店が遅れていた。それによって、長い間“コストコ体験”を待ち望んでいた住民は、より一層開店を楽しみにしているよう。

誕生日プレゼントにすらされるコストコのメンバーシップ

 お得な買い物ができるとして人気のコストコだが、セレブの間でも高い人気を誇る。司会者やテレビプロデューサーとして知られるライアン・シークレストは、なんと、ミュージシャンであるジャスティン・ビーバーの18歳の誕生日にコストコのメンバーシップをプレゼントした。

 18歳という節目の誕生日プレゼントに、しかも相手は豪邸に住むようなセレブであるジャスティンで、わざわざコストコの会員権を選ぶとはなかなか驚きのチョイス。とはいえ、コストコは18歳以上でなければ会員になれないので、ジャスティンが“絶対に持っていないもの”であり、驚きとともに少しクスっとしてしまうライアンの絶妙なセンスだった。

日本にコストコが初上陸したのはいつ?

 各国で高い人気を誇るコストコは、日本国内には現在のところ30店舗を展開している。さらに数店舗の開店を控えていたり、多くのYouTuberやインスタグラマーもコストコ訪問をネタにしたコンテンツを発信していたりすることから、その人気は高いことが分かる。そんなコストコは、意外にもかなり前から日本にあるのをご存じだろうか。

 日本におけるコストコの第1号店がオープンされたのは、ノストラダムスの大予言が大ブームになっていた1999年のこと。福岡県の久山店が日本での最初の店舗となっている。

(フロントロウ編集部)

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