俳優のクリステン・スチュワートが、アカデミー賞授賞式のレッドカーペットに参加した後に、靴を交換していたことが判明した。(フロントロウ編集部)

クリステンが靴を変えていた

 36歳という若さで急逝したイギリス王室のダイアナ妃の“人生の転機”を描く作品として、期待と注目を集めている映画『スペンサー』で、ダイアナ妃を演じ、第94回アカデミー賞授賞式で主演女優賞にノミネートされたクリステン・スチュワートは、シャネル(Chanel)の衣装で登場。

画像1: クリステンが靴を変えていた

 アカデミー賞授賞式では珍しいショートパンツ姿で登場し、シャツは一番下のボタンだけ閉めて“ほぼ全開“だったクリステン。レッドカーペットでシャネルのハイヒールを履いていたが、フォトコールが終わると思わぬ行動をしていたことが明らかに。

 それは、ヒールを脱いでフラットシューズに履き替えるという行為。これまでクリステンはレッドカーペットに登場した際にハイヒールを履いて登場することもあったが、きまってスニーカーなどのフラットシューズを持参し、ドレスにスニーカーを履く姿が見られることも。

画像2: クリステンが靴を変えていた

 今回はアカデミー賞授賞式ということで、さすがにレッドカーペットではヒールを履いたままだったが、レッドカーペットのフォトコールが終わるとすぐにシャネルのローファーに履き替えたところが目撃され、ツイッター上で拡散された。

フラットシューズは抗議運動でもある

 女性セレブが映画祭などの大舞台でフラットシューズをはくのは珍しいが、クリステンは以前からたびたびその姿を目撃されてきた。これには、足が疲れるからという現実的な理由もあるが、“好きなときに好きなものをはけるべき”だという考えの表れでもある。

画像1: フラットシューズは抗議運動でもある

 過去には、「ヒールを履いていないと、人々はとても怒ります。もう、人にそれを求めることはできない、それが当たり前だと感じています。男の人にヒールとドレスを着ろって言わないなら、私にも言えない」と米The Hollywood Reporter で語ったクリステン。

 2018年には、たとえ足にケガをしていても“女性はハイヒール“というルールが性差別だと批判されていたカンヌ国際映画祭に出席し、その際には裸足でレッドカーペットに登場して話題を集めた。

画像2: フラットシューズは抗議運動でもある

(フロントロウ編集部)

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