4月22日のアースデイに向けて、全国各地やオンラインでさまざまなイベントが開催! 楽しみながらアースデイをお祝いできる、注目のイベントやキャンペーンをまとめてご紹介。(フロントロウ編集部)

2022年アースデイのイベント

 毎年4月22日は、地球のことを考えて行動する日「アースデイ」。その誕生のきっかけとなったのは、1970年にアメリカで上院議員をしていたゲイロード・ネルソンのひと言。ゲイロードが「環境の日が必要だ」と提案し、スタンフォード大学に通う学生だったデニス・ヘイズが、「『母の日』や『父の日』があるのに『地球の日』がないなんておかしい」と人々に呼びかけたことがきっかけに、4月22日の「アースデイ」が制定された。

画像: 2022年アースデイのイベント

 その後、世界175カ国の約5億人が参加する世界最大の地球フェスティバルに成長した「アースデイ」は、日本でも年々盛り上がりを見せていて、国内で参加できるイベントも増加。来る2022年の「アースデイ」でも、限りある地球の資源や美しい環境について考えるきっかけをくれる、楽しいイベントが目白押しとなっている。

 日本各地で開催されるリアルイベントから、自宅にいても参加できるオンラインイベントまで、オススメのイベントをまとめてご紹介。

日本最大級の環境フェス:アースデイ東京2022@代々木公園(東京)

 2001年にスタートした日本最大級のアースデイのイベントが「アースデイ東京」。2022年の「アースデイ東京2022」では、100アクション・100コラボを目指し、さまざまな団体と連携して、都内を中心にさまざまな場所で開催される。その目玉のひとつとなるのが、代々木公園で開催される「アースデイ東京2022@代々木公園」。

画像1: 日本最大級の環境フェス:アースデイ東京2022@代々木公園(東京)

 2022年4月16日から17日の2日間にかけて行なわれる「アースデイ東京2022@代々木公園」では加藤登紀子や、坂本美雨、あっこゴリラ、Moment Joonなどのアーティストが出演する「アースデイコンサート」をはじめ、サステナブルなショッピングやワークショップが楽しめる約100店舗のブースも。1日中楽しめるイベントとなっている。

画像2: 日本最大級の環境フェス:アースデイ東京2022@代々木公園(東京)

 そのほかにも気候変動、生物多様性、女性、貧困、平和、環境教育などさまざまな社会課題に取り組む約30のNPO団体もブース出展予定。この団体の中には、ウクライナの人々をサポートする組織も含んでいるそう。

画像3: 日本最大級の環境フェス:アースデイ東京2022@代々木公園(東京)

【アースデイ東京2022@代々木公園 概要】
日程:2022年4月16日(土) 10:00-19:00、4月17日(日)10:00-18:00(出展ブースは両日とも17時まで)
会場:都立代々木公園 イベント広場野外ステージ周辺・ケヤキ並木
*雨天決行
主催:アースデイ東京2022実行委員会
入場料:無料

楽しみながら地球をきれいに:「プロギング for the Earth」(東京/オンライン)

 2022年のアースデイには、ジョギングを楽しみながらゴミ拾いを行なう海外でトレンドのエクササイズ「プロギング」のイベントも開催。スポーツ用品販売のアルペンが開催する「プロギング for the Earth」は、リアルでもオンラインでも気軽に参加できるイベント。

画像1: 楽しみながら地球をきれいに:「プロギング for the Earth」(東京/オンライン)

 2022年4月22日のアースデイ当日に開催されるリアルイベントは、東京の戸山公園を発着地として、公園周辺やAlpenTOKYO周辺をプロギング。参加者の人数や体力に合わせてプロギングジャパンのプロギングガイドがサポートしてくれるため、子供から大人まで安心して楽しく参加できる。

画像2: 楽しみながら地球をきれいに:「プロギング for the Earth」(東京/オンライン)

 「プロギング for the Earth」のオンラインイベントは、アルペンがアシックスジャパン株式会社、株式会社ラントリップと協業で行なうイベントで、2022年4月22日~5月9日まで開催。Runkeeper(アシックス)もしくはRuntrip(ラントリップ)どちらかのアプリを使ってバーチャルレースに参加し、ジョギングしながらゴミを拾って、プロギングを楽しみながら地球環境に貢献できる。

画像3: 楽しみながら地球をきれいに:「プロギング for the Earth」(東京/オンライン)
画像4: 楽しみながら地球をきれいに:「プロギング for the Earth」(東京/オンライン)

【リアルイベント詳細】
日時:2022年4月22日(金)9:00~11:00(8:30受付開始)
会場:東京都立戸山公園
料金:無料
参加予約:プロギングジャパンサイト内での予約が必要。
【オンラインイベント詳細】
開催期間:2022年4月22日(金)~2022年5月9日(月)
参加方法:Runkeeper、Runtripどちらかのアプリを使用して無料で参加可能。
イベントの詳細はイベント特設サイトをチェック。

ヨガや映画上映会など催しがたくさん:アースデイin京都 2022(京都)

 2022年4月16日から24日の期間、環境都市の京都全域で開催されるのが「アースデイ in 京都 2022」。「捉え直し」をテーマに掲げる「アースデイ in 京都 2022」は、地球に優しい暮らしを目指すために日々の暮らしや営みをいま一度振り返り、捉え直すきっかけをくれる。

画像1: ヨガや映画上映会など催しがたくさん:アースデイin京都 2022(京都)

 メイン会場となる岡崎公園では、16日の17日の2日間にかけて、マルシェや青空ヨガ、ワークショップ、トークイベント、映画上映会など様々なイベントが開催。アースデイステージとインフォブースの2つのエリアに分かれて、大人から子供まで楽しめるコンテンツが盛り沢山となっている。

 また「アースデイ in 京都 2022」では、連動企画として大丸京都店で不用になった絵本を次の人に繋げる回収プロジェクト「それゴミじゃないよ!」も開催。持参しした絵本は、会場の好きな棚に自由に並べることができる。

画像2: ヨガや映画上映会など催しがたくさん:アースデイin京都 2022(京都)

【イベント詳細】
日時:(岡崎公園)2022年4月16日(土)・17日(日)(2日間)
(アースデイウィーク)2022年4月16日(土)〜24日(日)(8日間)
会場:岡崎公園(平安神宮前/京都市左京区)+ 京都全域
入場料:無料

島の未来を考える:Earth Day Okinawa 2022(沖縄)

 「Earth Day Okinawa 2022」は“楽しみながら、柔らかに地球環境について考えよう”をスローガンに、沖縄県民と島の未来、地球環境について考え、実行に繋げていく県民向けのイベント。

画像1: 島の未来を考える:Earth Day Okinawa 2022(沖縄)

 4月15日から17日までの3日間、沖縄県那覇市のパレットくもじ1階広場、県民広場、Okinawa Innovation Lab.にて開催される「Earth Day Okinawa 2022」では、オーガニックマルシェやキッチンカーの出展をはじめ、沖縄を中心に活躍するアーティストが集結する音楽フェス、企業・実行委員会・学生・行政が登壇するSDGsや環境問題についてのシンポジウムも実施予定。

 そのほかにもサスティナブルファッションショーや、沖縄県及び県内企業のSDGs取り組み紹介コーナー、ワークショップも開催される。

画像2: 島の未来を考える:Earth Day Okinawa 2022(沖縄)

【イベント詳細】
日時:2022年4月15日(金)・16日(土)・17日(日)
会場:パレットくもじ1階広場、県民広場、Okinawa Innovation Lab.(みらいおきなわ)
[パレットくもじ]沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1
[県民広場]沖縄県那覇市泉崎1丁目2
[Okinawa Innovation Lab.(みらいおきなわ)]沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号
入場料:無料

気候危機について学べる:アースデイ気候会議(東京/オンライン)

 気候変動、気候危機への対応について学びたいなら、オススメのイベントは2022年4月22日のアースデイ当日に開催される「アースデイ気候会議」。

画像1: 気候危機について学べる:アースデイ気候会議(東京/オンライン)

 「アースデイ気候会議」は、世界や日本の気候危機の現状や、世界で広がる市民による気候会議の取り組みについて学べるほか、再生可能エネルギーへの疑問を解消してくれるイベント。第三部の公開座談会「若者発、再生可能エネルギーへのギモンしつもん」では、若きアクティビストたちとベテラン活動家が世代を超えてトークセッションを行なう。

 東京の銀座三越の会場での参加のほか、ZoomやYouTube Liveでも配信予定となっている。

画像2: 気候危機について学べる:アースデイ気候会議(東京/オンライン)

【イベント詳細】
開催日時:2022/4/22(金)13:00-18:00
場所:銀座三越
配信:Zoom,YoutubeLive予定
※当日は、会場での参加視聴も可能。但し、席数に限りがあります。

 楽しく参加することで、地球の環境について考えるきっかけをくれるアースデイのイベント。フロントロウでも、アースデイにまつわるさまざまな特集記事や企画を掲載していくので、そちらもお見逃しなく。(フロントロウ編集部)

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