俳優のマーク・ウォールバーグが、6週間で10キロ以上増やすために行なったことを明かした。(フロントロウ編集部)

増量のために1万1,000キロカロリーを摂取

 映画『ディパーテッド』でアカデミー助演男優賞などをはじめ多数の賞にノミネートされ、自身が制作・主演を務めた『ザ・ファイター』もアカデミー作品賞にノミネートされるなど、ハリウッド映画界で活躍するマーク・ウォールバーグは、ボクサーから神父に転身したスチュアート・ロング神父の伝記映画『Father Stu』で主演を務めており、アメリカで4月下旬に公開された。

 『Father Stu』は6年以上前から制作が計画されており、マークにとって念願だった作品。じつはこの作品では、6週間で約13キロ増量しなければならいというミッションがあったという。

 マークは「約13 キロ(30 ポンド)増やすのに6 週間の猶予がありました最初の2週間は7,000キロカロリーから始めて、最後の4週間は1万1,000キロカロリーを摂取しました」と、成人男性の1日に必要なカロリーが約2,000キロカロリーに対して、その3倍以上ものカロリーを摂取していたと米Entertainment Tonightで明かした。

増量期間中に食べていたものは?

 この増量期間中に必須だったのが、オリーブオイル。マークはなんとグラスでオリーブオイルを飲んでカロリーを摂取していたのだという。

 「健康的な方法でやろうとしたんです」と語ったマークは「卵1ダースとベーコン1ダース、ベイクドポテト2個、ポーターハウスステーキ1枚、白米2杯、オリーブオイルをグラス1杯取りました」と増量期間中のメニューを公開。

画像: 増量期間中に食べていたものは?

 また食事内容については決められていたようで、「最初の2週間は高タンパクなものを中心に。2週目は炭水化物多め。最後の2週間はデンプン、そしてナトリウムを摂取し、できるだけお腹を膨らませるようにしました。だから、あまり楽しくはなかったです」と明かした。

 6週間で13キロ太るのはなかなかの挑戦だが、マークは見事にミッションをクリア。とは言え撮影を終えた現在はすっかり体重が落ちたようで、いつものマークへと戻っている。(フロントロウ編集部)

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