ビンタ事件が起きた2022年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたコメディ俳優のエイミー・シューマーが、一部で批判されたジョークについて、事前に本人から許可をもらっていたことを告白。(フロントロウ編集部)

アカデミー賞授賞式の痛烈ジョークは本人に了承済みだった

 今年3月に開催されたアカデミー賞授賞式でワンダ・サイクス、レジーナ・ホールとともに司会を務めたコメディ俳優のエイミー・シューマーが、一部で批判された俳優のレオナルド・ディカプリオをネタにしたジョークについて、事前に本人から許可をもらっていたことを米ラジオ局SiriusXMの番組『The Howard Stern Show(原題)』で明かした。

 気候変動や環境問題に熱心なレオナルドは、これまでにさまざま取り組みや寄付を行なってきたことで知られる。一方、私生活ではひと回り以上年下の女性とのロマンスが話題になることも多く、そのことを皮肉って、エイミーは授賞式で「彼は、気候変動と戦い、ガールフレンドたちのためによりクリーンで環境に優しい地球を残すために多くのことをしてきました。だってほら、歴代のガールフレンドたちは彼よりも若いから」というジョークを飛ばした。

画像: アカデミー賞授賞式の痛烈ジョークは本人に了承済みだった

 このジョークを披露したあと、歳の差恋愛をバカにするような内容や、授賞式に出席していなかったレオナルドをイジったことに苦言を呈する声もあったが、エイミーによると、事前にレオナルドに連絡して許可をもらっていたそうで、「彼に聞いたら『いいよ』と言ってくれました。彼ら(レオナルドと現恋人のカミラ・モローネ)は気にも留めてませんでした。彼のガールフレンドのカミラは本当に最高なんです。彼女はあなたが人生で出会う人のなかで最もクールな女性です」と、世間の反応はともかく、当の本人たちはまったく気にしていなかったと語った。

 ちなみに、エイミーは俳優のキルスティン・ダンストを“シートフィラー(席埋め係)”と呼び、強引に席を立たせるというジョークでも批判を浴びたが、キルスティンにも事前に了承済みで台本通りのやりとりだったことを明らかにしている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.