ここ数年人気を集めているショートヘアのなかでも、今年の春夏はこなれ感たっぷりの90年代風ショートヘア「ハートスロブ・ボブ」が大注目。おしゃれ感度高めインフルエンサーたちも続々とトライしている90年代風ショートヘアの特徴と今っぽいスタイリング方法をご紹介。(フロントロウ編集部)

90年代風ショートヘア「ハートスロブ・ボブ」とは?

 故ダイアナ元妃が取り入れたボリューミーな「ダイアナヘア」や、ドラマ『フレンズ』に登場するレイチェルをモチーフにした「レイチェルカット」など、90年代に流行したヘアスタイルがリバイバルするなか、2022年の春夏はアンニュイな雰囲気のショートヘア「ハートスロブ・ボブ(Heartthrob Bob)」がブームの予感。

画像: 90年代風ショートヘア「ハートスロブ・ボブ」とは?

 ハートスロブ・ボブとは、ベリーショートとボブヘアの中間ぐらいの長さのショートヘアのことでで、切りっぱなしボブのようなざっくりとしたラフなニュアンスが特徴。

 当時人気絶頂だったキャメロン・ディアスから俳優のキルスティン・ダンストまで、多くのセレブがこぞって取り入れたことで知られ、いまも90年代を代表するヘアスタイルのひとつに数えられている。

今っぽく仕上げるポイントは?

 俳優のエマ・ストーンやゾーイ・サンダナを担当するセレブ御用達ヘアスタイリストのマーラ・ロサックによると、90年代に大流行したハートスロブ・ボブを今っぽく仕上げるポイントは、顔まわりの髪を少し長めに残すこと。

 マーラいわく、当時のように前髪を上げたり、いちばんボリュームがある部分(ウエイト)の位置が高すぎたりすると、どうしても古臭い印象に見えてしまうため、少しウエイトを下に持っていき、顔まわりの髪は頬あたりまで少し長めにカットするのがポイントとのこと。

 また、髪にうねりがあるくせ毛の場合は、髪全体を少し長めにカットするのがおすすめだそうで、マーラは「カールが強いくせ毛の人は、後頭部に丸みが出すぎないように、ある程度の長さは確保してください」と米Nylonでアドバイスした。

 ちなみに、スタイリング方法については、やわらかな動きをつくりながら、ツヤのある質感で抜け感あるスタイルに仕上げるのがコツ。後頭部が絶壁になる場合はスプレーなどで軽くボリューム感を出し、毛先にはヘアオイルをつけてツヤとまとまり感を演出すると、より今っぽい印象に仕上がるという。

 マスク映え&こなれ感を演出する海外で注目のショートヘア「ハートスロブ・ボブ」。スタイリング次第では、どんな顔型でもトライできる優秀なヘアスタイルでもあるので、新しい季節にむけてイメチェンしてみたいという人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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