目元に刺激を与えないアイメイクのコツ
なにかと刺激を受けやすい敏感肌にとって、低刺激なアイシャドウやアイライナーを見つけるのはもちろん、目元に刺激を与えずにアイメイクをするだけでも一苦労。そのため、トレンドのグラフィックアイライナーや大胆なカラーメイクをしたくても、目元が荒れそうでなかなか一歩が踏み出せないという人も多いのでは?
そこで、今回は米ドクターズコスメTwenty/Twenty Beautyの創業者であり眼科医のダイアン・ヒラル・カンポ医師とセレブメイクアップアーティストのジェイミー・ドーマンが、目元の安全を保ちながら、オシャレにアイメイクを楽しむために知っておきたいメイクのコツを米Bustleで紹介した。
1.高品質なアイシャドウブラシを使う
ジェイミーによると、敏感肌の人がアイメイクをするときに意外と見落とされがちなのが「アイシャドウブラシ」。
というのも、アイシャドウブラシと一口に言ってもさまざまな種類があり、タイプによっては目元に刺激を与えるものもあるから。そのため、なるべく目元に刺激を与えたくない場合は、肌あたりの良いアイシャドウブラシを使うのがオススメ。
とくに濃密で柔らかい質感の人工毛(合成繊維)を選ぶのがいいそう。
また、アイシャドウブラシは定期的に手入れするのも重要なポイント。カンポ医師は「とくに敏感肌の人は、細菌や感染症にも非常に敏感なので、アイシャドウブラシは毎日洗うことをお勧めします」とコメント。
ブラシの洗い方については、まず少量のベビーシャンプーをぬるま湯に混ぜ、ブラシをつける。次にブラシを手のひらに当て、くるくると回しながら汚れを浮かせる。あとは泡をしっかり洗い流し、タオルで水気を切って平置きにして乾燥させたら完了。
だいたい一晩おけば完全に乾くので、寝る前に手入れを行なえば、翌朝のメイクにはブラシを使用できるとも話している。
2.アイシャドウベースを事前に仕込む
アイメイクをすると目元が荒れやすいという人には、メイクをする前に「アイシャドウベース」を目元に仕込んでおくのもアリ。カンポ医師いわく、アイシャドウベースは発色や持ちを良くするだけでなく、アイシャドウやアイライナーによる外的刺激から肌を守る役割も持っているという。
ちなみに、カンポ医師のオススメはカリフォルニア発のコスメブランドであるアーバンディケイ(Urban Decay)の「アイシャドウ プライマー ポーション」。
アーバンディケイでも常に上位の人気を誇るアイシャドウベースで、まぶたのシミやくすみなどをしっかりとカバーしながら、アイシャドウの密着と発色をサポート。アイシャドウの前に塗るだけで、ヨレず、崩れず、つけたての美しさを最大24時間キープしてくれるという。
なにかと刺激が気になる敏感肌のアイメイク。プロのテクニックを参考にして自分らしいメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)