実写版『バービー』の追加キャストが発表され、ドラマ『セックス・エデュケーション』の俳優たちから、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の監督までが加わったことが分かった。(フロントロウ編集部)

実写版映画『バービー』のキャストに期待の面々

 世界中の人がその名を知るバービー人形を豪華俳優・制作陣が実写映画化する『バービー(Barbie)』に、さらにぴったりな俳優たちがキャストとして加わったことが発表された。

 マーゴット・ロビーがバービーを、ライアン・ゴズリングがケンを演じ、すでに、シム・リウアメリカ・フェレーラ、ウィル・フェレルといった人気俳優たちの出演が決まっている本作だが、今回の発表によって、Netflixの大ヒットドラマ『セックス・エデュケーション』のエリック役であるチューティ・ガトワと、アダム役であるコナー・スウィンデルズが揃ってキャストに加わったことが分かった。

 『バービー』には、同ドラマの主演の1人であるエマ・マッキーも出演することが決まっているため、3人が大きなスクリーンで再共演することになる。また、ドラマでエマが演じるメイヴの姉役としてマーゴットに出てほしいという意見が大きな賛同を集めたこともあり、エマとマーゴットがついに共演を果たすことにも喜びの声は多い。

 さらに、レイプ犯に復讐する女性を描いた映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』によってアカデミー賞脚本賞を受賞した監督・脚本家・俳優のエメラルド・フェネルも、俳優として新キャストのリストのなかに名前が。

 『バービー』の監督は、映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグであり、主演のマーゴットはプロデューサーとしても制作に携わる。2人は女性の描かれ方を変えるために活動してきたことでも知られ、そしてこの俳優陣ともなれば、映画の『バービー』はバービー人形が持つ従来のイメージを覆しにかかってくることは明らか。

 マーゴットも本作の制作について、「私たちのゴールは、みんながどんなことを想像していようが、それとはまったく違う“何か”を提供すること。みんなが欲していることを自分でも気づいていなかった“何か”を」語っており、映画『バービー』がどのような作品になるのか期待。

 今回発表された追加キャストには他にも、シャロン・ルーニー、リー・パールマン、キングズリー・ベン=アディルなどが名を連ねている。

画像: 左からシャロン・ルーニー、リー・パールマン、キングズリー・ベン=アディル。

左からシャロン・ルーニー、リー・パールマン、キングズリー・ベン=アディル。

 映画『バービー』は2023年に公開予定。

(フロントロウ編集部)

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