ウォータープルーフマスカラは、水や汗に強くパンダ目になりにくいのが魅力だけれど、クレンジングする時にも全然落ちないのが難点。そんな残りがちなウォータープルーフマスカラを、なるべく肌に負担をかけずにしっかり落とす方法を海外のプロが伝授。(フロントロウ編集部)

ウォータープルーフマスカラをキレイに落とす方法

 なにかとメイクが崩れやすい夏は、目元をパッチリ大きく見せながら、汗や涙などの水分に強くにじみにくい「ウォータープルーフマスカラ」が大人気。

画像: ウォータープルーフマスカラをキレイに落とす方法

 一方で、ウォータープルーフマスカラは、ほかのマスカラよりも強力で落ちづらく、なかなか落ちなくて力を入れてこすったり、何度もクレンジングしたりと、肌への負担が気になるという人も多いはず。

 そこで、ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのジョネット・ウィリアムソンが、まつげを抜いたり、目の周りを刺激したりすることなく、ウォータープルーフのマスカラをしっかり落とすコツを米Makeup.comで紹介した。

コツ1.オイル系のリムーバーで落とす

 ジョネットによると、ウォータープルーフマスカラをしっかり落とすには、洗浄力の高いオイルクレンジング、もしくはオイル系のポイントリムーバーを使うのがオススメ。オイルの力によって、頑固なウォーターマスカラもするんと落とすことができるそう。

画像: コツ1.オイル系のリムーバーで落とす

 なかでもジョネットのイチ押しは、ランコムの「ビファシル」。すべてのポイントメイクをすばやく、キレイに落とせる2層タイプのリムーバーで、十分な洗浄力がありながら、肌に優しく、まつげに負担をかけないのが最大の特徴。

 ビファシルの使い方については、リムーバーを含ませたコットンを目元にそっと置いて、30秒~1分ほどキープしたら、あとは下方向にコットンをすべらせるだけ。ジョネットいわく、このとき横向きにゴシゴシするとまつげを痛める恐れがあるため、必ず下方向にコットンを動かすのがコツとのこと。

コツ2.マスカラ下地を事前に仕込む

 オイル系のクレンジングを使ってメイクをしっかり落とすのも大切だけれど、じつはウォータープルーフマスカラを使う前に「マスカラ下地」や「ふつうのマスカラ」を仕込むのもひとつの手。

画像: コツ2.マスカラ下地を事前に仕込む

 ジョネットいわく、マスカラ下地やウォータープルーフ処方ではないマスカラを事前にまつげに塗ってコーティングしておくことで、マスカラの仕上がりが良くなるだけでなく、クレンジングするときも格段にメイクが落としやすくなるという。

 とくに汗をかきやすい夏場に需要のあるウォータープルーフマスカラ。目元やまつげに負担をかけないプロのクレンジング方法をマスターして、夏のメイクを思いっきり楽しんで。(フロントロウ編集部)

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