自分に似合う「オレンジリップ」の見つけ方
つけるだけでグッとオシャレ顔になれる「オレンジリップ」。肌なじみがよく、フレッシュな印象に仕上げてくれる一方で、いざ買ってみると「あれ、自分には似合わないかも…」と思った人もいるのでは?
じつはオレンジと一言にいっても、テラコッタやオレンジブラウン、コーラルオレンジなどさまざまな色味があり、肌のトーンによって似合うオレンジリップは異なるという。
そこで、今回はリップの色選びに詳しい、ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのトミーが、「イエベ」「ブルベ」などのパーソナルカラーに沿ったオレンジリップの選び方を米Allureで紹介した。
パーソナルカラーをプチ診断!
生まれ持った肌色のベースである「パーソナルカラー」は、一般的に大きく分けて黄みがかった肌の「イエローベース」と、青みがかった肌の「ブルーベース」に分かれており、自分のパーソナルカラーがわからない場合は、手首の内側の色をチェックするのがオススメ。
手首の血管が青や紫に見えたら「ブルーベース」、血管が緑に見えたら「イエローベース」。どちらでもない場合は「ニュートラルベース」に分類されるそう。
イエローベース:黄み寄りのオレンジ
肌が黄みがかったイエローベースの場合は、黄み強めのオレンジリップがピッタリ。とくに明るい肌色の場合は、シアーな発色の「イエローオレンジ」や「コーラルオレンジ」、健康的な肌色の場合は、落ち着いたトーンの「テラコッタ」や「オレンジベージュ」がおすすめとのこと。
また、ラメ入りオレンジリップを選ぶ場合は、ゴールド、コッパー、ブロンズなどのラメやパールを選ぶと、より肌なじみが良い仕上がりになるそう。
ちなみに、メイクアップアーティストのグレース・アンのイチ押しは、フェンティ・ビューティの「マットモアゼル(Saw-C)」、トミーはロレアル パリの「リップ ルージュシグネチャー(112)」とレブロン「ウルトラ HD マット リップカラー(855)」がお気に入りだという。
ブルーベース:赤みやピンクみのあるオレンジ
肌が青みがかったブルーベースの場合は、レッド系やコーラル系のオレンジリップが最適。柔らかい印象が好みの場合は、ピンク寄りの「アプリコットオレンジ」や「サーモンピンク」、ハッキリとした印象が好みの場合は、赤に近い「オレンジレッド」や「キャロットオレンジ」が似合うそう。
ラメ入りオレンジリップを選ぶ場合は、シルバー、オパール、ホワイトなど寒色系のラメやパールを選ぶのが◎。より肌の透明感がアップするという。
ちなみに、メイクアップアーティスのフィオナ・スタイルズのオススメは、シャーロット・ティルブリーの「K.I.S.S.I.N.G. リップスティック(コーラルキス)」、ナーズの「リップスティック(2961)」とのこと。
夏らしいメイクを叶えてくれるオレンジリップ。自分のパーソナルカラーに似合ったオレンジカラーを選ぶ参考にしてみては。(フロントロウ編集部)