俳優のアンドリュー・ガーフィールドが、“歴代のスパイダーマン役と連絡を取り合っているところ”とイジられた写真の真相を告白。(フロントロウ編集部)

アンドリュー・ガーフィールドが話題になった写真について説明

 Netflix映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』で今年のアカデミー主演俳優賞にノミネートされたアンドリュー・ガーフィールドが、アカデミー賞授賞式の会場で俳優のウィル・スミスによるビンタ事件を生で目撃したあと、友人たちから質問攻めにあっていたことを米トーク番組『The View(原題)』で明かした。

 ご存じの方も多いと思うが、授賞式にプレゼンターとして登場したコメディアンのクリス・ロックがウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの坊主頭をジョークにするひと幕があり、そのことに激怒したウィルが、突如、壇上にあがってクリスをビンタするという事件が起きた。それでもなおウィルの怒りは収まらず、Fワードと呼ばれる放送禁止用語を使ってクリスを罵り、アメリカではその瞬間だけ無音で放送された。

画像: アンドリュー・ガーフィールドが話題になった写真について説明

 その瞬間をテレビで見ていた視聴者はもちろんのこと、参加者たちもウィルの行動が本気かヤラセかわからずザワついている様子だった。一方、アンドリューはというと、騒動の余韻が残るなか、授賞式そっちのけでスマホの画面に夢中になっている姿がカメラに抜かれ、「ほかのピーター・パーカーに彼らのユニバースでもウィル・スミスがクリス・ロックをビンタしたかメールで確認しているところ」とイジられることに。

 ネットを中心に話題になった姿について番組で聞かれたアンドリューは、「悪く思ってます。ケビン・コスナーが最も美しくエレガントな方法で監督賞の候補者を紹介しているとき、僕は『こんなときにカメラに映るわけがない』とたかをくくっていました」と言うと、「みんなが僕にメールを送ってきて、会場の雰囲気はどうかとか色々聞いてくるんです。そして、その瞬間はケビンより友だちが優先されました。でも、そのことは本当に申し訳なく思っています」と反省。

 ちなみに、番組司会者から“ビンタ事件についてメールしていた”とはっきり言うよう促されたアンドリューは、笑って受け流すと、続く“ビンタ事件についてどう思うか”という質問にも答えることを拒否し、「すべて語り尽くされています。なので、僕がとやかく言う必要はないと思っています。あの件についてはあらゆる角度から議論が行われており、すでに語り尽くされていることに自分の意見を加えるつもりはありません」と話すにとどめた。(フロントロウ編集部)

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