自分に合った睡眠や生活の習慣が分かるテスト「睡眠クロノタイプ診断」を知っている? 海外で人気を集める「睡眠クロノタイプ診断」をご紹介。(フロントロウ編集部)

体内時計のタイプが分かる「睡眠クロノタイプ診断」

 ここ最近日本でも注目のキーワードとなっている睡眠の質。美容や健康と密接に関係している睡眠の質を高めるためのさまざまな製品が登場するなか、海外で話題を呼んでいるのが「睡眠クロノタイプ診断」。

画像1: 体内時計のタイプが分かる「睡眠クロノタイプ診断」

 「睡眠クロノタイプ診断」とは、一言で言うと自分の体内時計のタイプが分かるテストのこと。

 アメリカ睡眠医学会に所属する睡眠の専門家であるマイケル・ブレウス博士が提唱した「睡眠クロノタイプ診断」は、簡単な質問に答えることで体内時計のタイプが診断され、それによって「朝型」や「夜型」といったタイプをはじめ、ベストな寝る時間や起きる時間、カフェインやアルコールの摂取に適した時間、集中しやすい時間、運動したほうがいい時間などを知ることができる。

 自分の体質に合った睡眠や生活習慣が分かるこの診断は、海外でここ数年急激に人気が高まっていて、「sleep chronotype(睡眠クロノタイプ)」のGoogle検索は、過去1年で200%以上も増加している。

画像2: 体内時計のタイプが分かる「睡眠クロノタイプ診断」

 そんな「睡眠クロノタイプ診断」で分かるタイプは大きく分けて4つとなっており、「クマタイプ」「オオカミタイプ」「ライオンタイプ」「イルカタイプ」のどれかに当てはまるという。

 ブレウス博士が米Mind body greenに明かしたそれぞれの特徴を簡単にご紹介。

クマタイプ:太陽と一緒に動作し、比較的早寝早起きが合う朝型タイプ。朝活するのにぴったりで、お昼以降は眠くなりやすい。眠りも深めだと言われていて、人類の50%がこのタイプ。

オオカミタイプ:典型的な夜型と言われているのがオオカミタイプ。午前中から集中する業務が必要な場合は苦労することが多いが、そのぶん夜に頭が冴えやすいのが特徴。

ライオンタイプ:朝型と夜型の間である中間型と呼ばれるのがライオンタイプ。朝は自然に起きられる傾向が高く、昼に集中して能力を発揮できるため、理想のタイプとされることも多い。

イルカタイプ:オオカミ型よりも強い夜型で、眠りも浅い傾向があるのがイルカタイプ。眠りにつくまでに時間がかかることが多く、不眠症になりやすい。昼寝の時間を取ることで、元気に過ごせることが多い。

エディターも診断に挑戦!

 「睡眠クロノタイプ診断」は海外発の診断でありながら、日本語で診断できるサイトも多数。質問に関しては全く同じではないため、フロントロウのエディターが日本語と英語の両方で診断に挑戦してみることに。

画像: エディターも診断に挑戦!

 結果は両方とも同じで「クマタイプ」。確かに傾向を見ると朝型であることや午後以降眠くなりやすいことが多いなど、当てはまる部分が多いため、診断結果には納得。ただし、診断では性格に関するものも出るのだが、その部分は当たっているような当たっていないような…。

 海外で人気を集める「睡眠クロノタイプ診断」。睡眠の習慣はもちろんさまざまなアドバイスが得られるので、気になる人はぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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