目頭のキワにアイラインを引く「目頭切開ライン」は、目を大きくみせることができる一方で、「目頭にアイラインなんて不自然に見えない?」と思われがち。そこで、今回は目頭切開ラインをナチュラルに見せるアイラインの上手な引き方を海外のプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

自然に目力をUPさせる「切開ライン」

 目頭切開ラインとは、目頭のキワに切り込みを入れるようにアイラインを引いて目を大きくみせるアイメイク方法のこと。自然に目の横幅を大きく見せてくれるため、整形なしでもパッチリとしたデカ目を叶えてくれるのが魅力。

 一方で、いざ目頭切開ラインを目頭に引いてみると「なんだか不自然」「アイラインだけ浮いて見える」など、上手なアイラインが引けなくて悩んでいる人もなかにはいるはず。

 M・A・Cのシニアナショナルアーティストのミシェル・クラークによると、目頭切開ラインが不自然に見える原因は、上まぶたのアイラインとなじんでいないから。ミシェルは「目頭だけ強調させたアイラインは、見た目よりも怖く見えることがあります」と米Bustleでコメント。ナチュラルに見える目頭切開ラインの上手な引き方をステップごとに丁寧に解説した。

プロが教える!目頭切開ラインの引き方

ステップ1:はじめに、上まぶたの中央にアイライナーを置き、目頭に向かってラインを引く。ミシェルいわく、この方法が最も失敗しにくく、なおかつ適度なラインの太さを保つことができるそう。

ステップ2:次に、目頭の延長線上にラインを引いて目の横幅を強調する。このとき、ラインが長すぎると不自然に見える恐れがあるため注意して。

ステップ3:上まぶたのラインを引き終えたら、今度は下まぶたにつなげるように少しだけラインを引く。大げさに「く」の字に入れると、不自然でわざとらしく見えるため、ほんの少しだけ引くのがコツ。

ステップ4:目頭切開ラインができたら、上まぶたの中央から目尻に向かってラインを引いてアイラインを完成させて、最後にお好みで上下のまつげにマスカラをたっぷりと塗ったら出来上がり!

 ちなみに、目頭切開ラインを引いてもすぐに落ちてしまうという場合は、アイラインの上からルーズパウダーをのせてセットするのがオススメ。また、メイク持ちをアップさせる目元用の化粧下地(アイプライマー)を事前に仕込んでおくのも良いそう。

 また、目頭切開ラインの簡単なアレンジ方法として「カラーアイライナー」を活用するのもアリ。ミシェルは「イエロー、コバルトブルー、パープル、グリーンなどは色鮮やかで、どんなアイメイクにも新鮮な雰囲気をプラスしてくれます」とアドバイスする。

 ほかにも、目頭切開ラインは、アイライナーの種類によってもガラリと印象を変えることができるので、ハッキリとした印象が好みの人はリキッドアイライナー、ふんわりとした印象が好みの場合はペンシルアイライナーを活用してみて。(フロントロウ編集部)

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