ノーマン・リーダスがタトゥーを入れるのにかかった時間は、5分! デザインの意味とは?(フロントロウ編集部)

胸元にタトゥーがあるノーマン・リーダス

 ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役で知られ、作家としても活動するノーマン・リーダス。そして音楽好きでもある彼は5月2週目の週末に、米ラジオ放送SiriusXMの『Octane』でホストを務めた。

 『Octane』はハードロックやヘビーメタル専門のチャンネルであるため、ノーマンはそのジャンルのお気に入りソングをプレイ。そして曲の間には、本来のホストであるJose Manginと様々なトークで盛り上がったが、そんななかでノーマンが自身の胸元にあるタトゥーを見せる一幕があった。

 それは「小さなものですよ。5分でやってくれました」と話し、ものの5分で入れたタトゥーであると明かしたノーマン。タトゥーのデザインは「Lemmy」という文字。これは、2015年末に死去したレミーこと、ハードロックバンドであるモーターヘッドのレジェンド的存在レミー・キルミスターから取ったものだそう。

 自身のバイク番組である『ライド with ノーマン・リーダス』で、ヘビーメタルバンドMastodonのブレント・ハインズとともに旅をしていた時に見つけたタトゥーショップで、非常に気軽に入れた思い出を明かした。

 「『ライド』の撮影をしていた時のことです。ニューオーリンズにいたんですが、あるタトゥーショップに立ち寄ってね。コーンブレッドというやつがいて、僕たちは中に入って、レミーは死んだばかりだったから、『レミーのタトゥーを入れよう』ってなったんです。そうしたら『5分あれば』ってなって。僕たちは店に行って、タトゥーを素早く入れて、そしてすぐに出てった」

 米TMZによると、ブレントは内側にLの文字が描かれたスペードのデザインのタトゥーを腕に入れたという。これは、モーターヘッドによる『Ace of Spades』をオマージュしたデザインのよう。

 ちなみに、ノーマンがノリでタトゥーを入れたのはこれが初めてではない。『ウォーキング・デッド』でニーガンを演じ、バイク好きとしてプライベートでもノーマンと仲が良いジェフリー・ディーン・モーガンは、一緒にサンフランシスコにツーリングに行った際にタトゥーを入れたことを明かしている。ジェフリーは、ノーマンがどのようなタトゥーを入れたのかは触れなかったが、自身は息子オーガスタス君の愛称「GUSY」を左手の指に入れてしまい、毎回撮影現場に早く行き、メイクで隠さなくてはいけなくなってしまったと話していた。

(フロントロウ編集部)

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