若手実力派シンガーソングライターのグレース・ヴァンダーウォール主演、優しい心と美しい歌声を持つ少女が夢を追いかける姿を描いた最新オリジナル長編作品『ハリウッド・スターガール』が、6月3日よりDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信されることが決定した。

ユマ・サーマンも登場!青春映画シリーズ続編

 ワン・ダイレクションなどを生み出した敏腕プロデューサーのサイモン・コーウェルに「次のテイラー・スウィフト」と呼ばれ、12歳のときにオリジナルソングで音楽オーディション番組優勝を果たしたグレース・ヴァンダーウォール。その才能を認められて、ディズニーが贈る、ティーン向けベストセラー小説を映像化したハートウォーミングな青春映画『スターガール』(2020年)の主演に抜擢された彼女が再びスターガール役で帰ってくる。

 続編『ハリウッド・スターガール』では、グレース演じる、ウクレレが得意で風変りな女の子スターガール・キャラウェイが、母の仕事の都合で前作の舞台アリゾナからロサンゼルスに引っ越す。新生活をスタートさせたスターガールは、ある晩、映画製作を目指すエヴァンとテレルの兄弟と出会う。さらに2作目には、伝説の歌手ロクサーヌ・マーテル役でユマ・サーマンが登場! 彼女との偶然の出会いなどを通して、心を許せる仲間や自分らしく輝ける居場所をようやく見つけ出すスターガールは、自分の音楽や可能性を信じて新たな冒険へと一歩を踏み出すのだった。

 グレースは本作のために、心に染み入る新曲「Figure It Out(フィギュア・イット・アウト)」を制作。続編出演については、「この映画のテーマは“夢をみること”だと思います。最近は叶うと信じて純粋に夢を追いかける人はあまりいません。映画の中にこんなセリフがあります。『思い通りにいかなかったとしても、夢を生きていないことにはならない』。今まで聞いた中で一番美しい言葉だと思います。多くの人の心に届けたいセリフです」とコメントした。

 その他、映画製作を試みる青年エヴァン役には、ディズニープラスで配信中のドラマシリーズ『ファルコン&ウィ ンター・ソルジャー』にも出演しているイライジャ・リチャードソン、隣人のミッチェル役にはアカデミー賞やゴールデングローブ賞の受賞経歴もあるジャド・ハーシュ。そしてスターガールの憧れの歌手でもあ り、彼女の歌についてアドバイスをする今作のキーパーソンであるロクサーヌ・マーテル役には、映画『キル・ビル』など多くの出演作を持つユマ・サーマンを起用。監督は前作に続いて、ジュリア・ハートが務める。

 優しくて型破りな性格のスターガールが夢に向かって一歩を踏み出した時に手に入れたものとは?心温まる青春ストーリー、映画『ハリウッド・スターガール』は6月3日よりディズニープラスで独占配信開始。(フロントロウ編集部)

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