カンヌ国際映画祭の最高賞「パルム・ドール」を受賞した人だけに与えられるトロフィーのパルム・ドール。2022年のパルム・ドールは特別なものだった。(フロントロウ編集部)

2022年は限定のパルム・ドールに

 5月17日からフランス・カンヌで幕開けた映画の祭典カンヌ国際映画祭。同映画祭の最高賞であるパルム・ドールは、これまで是枝裕和やポン・ジュノが受賞し、2021年は女性として2人目の受賞者であるジュリア・デュクルノーがパルム・ドールを手にした。

画像: 2022年は限定のパルム・ドールに

 パルム・ドールのトロフィーは、ショパール(Chopard )が制作しており、2022年はカンヌ国際映画祭が75周年、そしてショパールとのパートナーシップが25周年ということで、特別仕様のトロフィーが登場。

 そのパルム・ドールがこちら。

 例年パルム・ドールはロッククリスタルを台座にしているが、2022年はローズクォーツに。そしてローズクォーツの上に配されている葉っぱは、「フェアマインド」認証を受けた118グラムの18Kイエローゴールドを使用しており、エシカルな配慮もされている。

 さらに1枚目の葉には、映画祭の周年に合わせて75個、そしてもう1枚の葉には、映画祭とショパールとの四半世紀にわたるパートナーシップを象徴した25個の計100個のダイヤモンドがあしらわれている。

 仏Vogueによるとこの特別なパルム・ドールは、ショパールのハイジュエリー工房で6人の職人が70時間かけて制作したという。

 果たしてこのラグジュアリーな限定版パルム・ドールを手にするのは、誰なのか?(フロントロウ編集部)

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