クルミから採れる「ウォールナッツオイル」を配合したスキンケア製品が、海外で人気上昇中。「ウォールナッツオイル」はどんなオイルなのか、皮膚科医が肌へのメリットを明かした。(フロントロウ編集部)

「ウォールナッツオイル」がスキンケアトレンドに

 アーモンドオイルやココナッツオイルなど、スキンケアでおなじみになっている植物由来オイルが多く存在するなか、ここにきて新たな注目オイルが登場。クルミ由来の「ウォールナッツオイル」。

画像: 「ウォールナッツオイル」がスキンケアトレンドに

 日本ではくるみ油とも呼ばれる「ウォールナッツオイル」は、これまで料理用の油や木材の仕上げなど幅広い用途で親しまれてきた。そんななか新たに海外では肌への働きが注目され、「ウォールナッツオイル」を配合したスキンケア製品が増加している。

 「ウォールナッツオイル」にはどんな魅力があるのか、皮膚科医がそのメリットを解説。

保湿しながら肌荒れも予防

画像: 保湿しながら肌荒れも予防

 「ウォールナッツオイル」の最大の特徴は、抜群の保湿力。ニューヨークのマウントサイナイ病院で皮膚科の美容と臨床研究を行なっているジョシュア・ツァイヒナー医師は、「ウォールナッツオイルにたっぷり含まれるリノレン酸とオレイン酸が、肌の乾燥を徹底的に防いでくれます」と米Byrdieで説明し、その保湿力の高さを評価した。

 さらにツァイヒナー医師が絶賛するのが、バリア機能を修復する力。「ウォールナッツオイル」には、肌が持つバリア機能を修復して強化する働きが期待できるため、トラブルの少ない肌が目指せるという。

エイジングケアにもぴったり

画像: エイジングケアにもぴったり

 年齢とともに気になるエイジングサインにアプローチできるのも、「ウォールナッツオイル」が持つ特徴のひとつ。

 ツァイヒナー医師によると、「ウォールナッツオイル」は強い抗酸化作用を持つビタミンEが豊富なため、シワやたるみ、シミなどの肌悩みを持つ人にもオススメだという。ただし注意したいのが、成分の酸化。「ウォールナッツオイル」は空気などに触れると酸化しやすいため、酸化しにくいパッケージのものを選ぶことが大事なよう。

 海外で新たなトレンドとなっている「ウォールナッツオイル」入りのスキンケア製品。日本では美容製品に配合されることはまだ少ないけれど、今後、海外トレンドの影響で増えてくる可能性もあるので、ぜひ注目してみて。(フロントロウ編集部)

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