唇にひと塗りするだけで、一気に華やかな雰囲気をまとえる「赤リップ」。毎日つけるほど赤リップが大好きという人もいれば、なかには「唇だけ浮いて見える…」と苦手意識を持つ人もいるのでは? そこで、今回は悪目立ちしがちな赤リップをなじませるメイクのコツを3つご紹介。(フロントロウ編集部)

赤リップを浮かせないためには?

 つけるだけでおしゃれ感を高めてくれる「赤リップ」は、いつの時代もメイクに欠かせないアイテム。とくにイベント盛りだくさんの夏は、気分を明るくしてくれる、鮮やかなレッド系のリップを取り入れたくなるもの。

画像: 赤リップを浮かせないためには?

 一方で、赤リップを塗るときにひとつだけ気になるのが「色浮き」。いざ赤リップをメイクに取り入れてみると、なぜか唇だけ浮いて見えたり、違和感が出てしまったりと上手に使いこなせず困ってしまったという人も多いはず。

 そんな赤リップの塗り方に悩んでいる人にグッドニュース。米Makeup.comが赤リップを悪目立ちさせず自然になじませるメイクのコツを3つ紹介した。

1.指でポンポン塗り

 赤リップの塗り方には、直接スティックをつけて塗るものや、リップブラシを使うなどさまざまな方法があるけれど、なるべく赤リップの色浮きをおさえたい場合は、口紅を指につけて、ポンポンと色をのせるのがオススメ。

 こうすることで、赤リップがもつ特有の強さが緩和され、まろやかに発色。赤リップの華やかさを引き出しつつ、より自然な唇に近づけることができるという。

2.オンブレ・リップ(グラデリップ)

 もうひとつの方法が、唇の内側または外側からグラデーションをつける「オンブレ・リップ」。唇全体に赤リップを塗るのではなく、唇の外側に明るめトーン(ベージュ系など)のリップを塗り、唇の中央にのみ赤リップをのせてグラデーションをつくることで、自然な発色を演出。

 反対に唇の外側に赤リップをのせて、唇の中央にベージュ系のリップをのせても、赤リップのトーンを明るくすることができると話している。

3.ステイン・リップ(にじみリップ)

 高発色な赤リップを楽しみたいけれど、色浮きは防ぎたいという場合は、唇の輪郭部分をぼんやりと滲ませた「ステイン・リップ」がオススメ。オンブレ・リップと少し似ているが、より口紅のカラーを発色させることができるので、とくに赤リップを主役にしたメイクに最適なのだそう。

 ステイン・リップの作り方は簡単で、唇の輪郭までしっかりと口紅を塗ったら、綿棒や細いリップブラシを使って、唇の輪郭を軽くぼかすだけ。なかでもほんのりツヤ感のある「サテンリップ」を使うと、より今っぽい雰囲気に仕上がるともアドバイスした。

 赤リップな塗り方次第でがらりと雰囲気が変わるので、いままで上手に使いこなせず諦めていた人は、これを機にいま一度赤リップを手に取ってみては。(フロントロウ編集部)  

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