ビオセボンが環境月間の6月にスタートするアクション
地球にやさしく心と身体にも心地よいオーガニック製品を販売し、オーガニックを日常の食事に気軽に取り入れられる暮らしを提案するスーパーマーケット「ビオセボン」。2016年の1号店開店以来、必要な量目を購入できるバルクフーズ(量り売り)の全店設置をはじめ、自然素材にこだわったオリジナルグッズの作成やマイバッグ持参を推進した買物スタイルを推進してきた。
そんなビオセボンが、環境月間の6月に新たな取り組みとして、ミニトマトのトレーを、リサイクルトレーに変更する。
これまでビオセボンは、寄付先が選べるペットボトル回収ボックスを一部店舗に設置し、回収したペットボトルを店内の惣菜トレーとして再利用してきた。そして新たな取り組みでは、賛同した取引先の製品に、リサイクルトレーを再利用。対象商品となるのは、「北海道洞爺湖町産 佐伯農園ミニトマト 200g」。
ビオセボンの「ドネーション参加型のペットボトル回収機」で回収した資源は、株式会社エフピコのリサイクル工場で原料に戻し、「エコAPETⓇ※」トレーにリサイクル。このリサイクルトレーを「北海道洞爺湖町産 佐伯農園ミニトマト 200g」に活用し、従来使用していた資材に比べ約30%のCO2排出量削減に貢献する。
「エコAPETⓇ」は株式会社エフピコのオリジナル環境対応透明容器です。
・導入店舗:全店舗
・切替時期:6月より順次
・対象商品:北海道洞爺湖町産 佐伯農園ミニトマト 200g
新たな取り組みはほかにも
そのほかにも、食品ロスへの理解と参加を促進するため、6月以降、店舗では期限が近いものを商品棚手前に置く運用「てまえどり」を推進。ちなみにビオセボンは従来より、フードロス対策の一環として行なっている、アウトレット品や期限が近い商品をお買い得に販売する「TAKE ECO FOOD」も行なっている。
さらにサステナブル素材の水物袋の導入もスタート。サステナブル推進のため、植物由来プラスチック30%以上使用の水物袋へ素材の切り替えを実施する。この取り組みは、6月24日にオープンする自由が丘店よりスタートし、順次全店でも切り替え予定。
(フロントロウ編集部)