へそピアスが再びトレンド入り
2000年代のファッションやカルチャーを指す単語「Y2K(Year 2 Thoousand)」がZ世代などの若者を中心に人気を集めるなか、おしゃれに敏感なセレブたちの間で話題になっているのは「へそピアス」。
「へそピアス」とは、その名の通り「へそ」に開けるボディピアスのこと。へその上部から縦方向にピアスを開けるタイプが最もポピュラーで、2000年代に放送されたリアリティ番組『シンプル・ライフ』でブレイクを果たした“元祖リアリティスター”のパリス・ヒルトンや、当時絶大な人気を博していたシンガーのブリトニー・スピアーズなど、数多くのセレブが取り入れていたことで有名。
そんな「へそピアス」が再びトレンドにカムバック。
今年に入ってから、2000年代に流行した「ローライズデニム」や「クロップトップス」、「キャミソール」などの“へそ出し”ファッションがリバイバルしていることもあり、へそ周りがちらっと見えたときのアクセントとして「へそピアス」を取り入れる人が急増。
実際にセレブをクライアントに持つ人気ピアサーのブライアン・キース・トンプソンも「へそのピアスは、いま最も人気のあるリクエストの1つですね。初めてトレンドを試す人から、閉じてしまったへそピアスを再び開ける人などもいます」と米Popsugarでコメント。確実にへそピアスの人気が高まっていると明かした。
今っぽく取り入れるポイントは「華奢なピアス」
そんなへそピアスを今っぽく取り入れるコツは、華奢な細い線のデザインのピアスを選ぶこと。
ブライアンいわく、1990年代~2000年代に流行したようなチャームたっぷりのへそピアスだと、少し古臭い印象を与える可能性があるそう。
太めのへそピアスを取り入れる代わりに、ブライアンは「最近では、華奢で細いゴールドのリングタイプ(のへそピアス)をつけるようクライアントにアドバイスしています」と明かした。
そんなトップセレブたちも続々と取り入れている「へそピアス」を今すぐチェック。
(フロントロウ編集部)