ディズニーランドでキャラクターとのミート&グリートに参加したゲストの「行動」に賛否の声。(フロントロウ編集部)

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ディズニーランドでゲストがグーフィーにハグ&号泣で一部批判

 米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)を訪れた女性が、ミート&グリートでグーフィーにハグをしたあと、泣き崩れる様子を収めたTikTokの動画が賛否を呼んでいる。

@everydayisdisney i can’t remember the last time I cried this hard…it might sound silly but my papa’s favorite character was Goofy and when I hug Goofy it’s like hugging my papa again. Thank you so much @disneyparks for making real magic for me today ❤️ #disneyadults #disneycreator #disneyinfluencer #disneytrip #disneycharacters #disneymeetandgreet ♬ original sound - Disney Parks

 TikTokに動画を投稿した現在28歳のサラによると、彼女の好きなキャラクターはティンカーベルでグーフィーではないが、亡くなった祖父の好きなキャラクターがグーフィーだったことから、祖父の死後、グーフィーに特別な思いを抱くようになったという。

 アメリカのディズニーランド/ディズニーワールドでは、新型コロナウイルスによるパンデミックが発生してから、感染拡大防止のためにキャラクターとのミート&グリートを中止していた時期があった。そういった事情もあって、サラがグーフィーと会うのはこの日がパンデミックが発生して以来、初めてだった。動画には、両手を広げて立っているグーフィーにサラが駆け寄って行き、泣きながらグーフィーに抱きつく様子が収められていた。サラはのちに、泣いてしまったのは、グーフィーをハグしているときに“祖父をハグしているような感覚に襲われたから”だと説明している。

画像: ディズニーランドでゲストがグーフィーにハグ&号泣で一部批判

 微笑ましい出来事に思えるが、サラいわく、動画を見た人たちから寄せられたコメントは好意的なものだけではなかったそうで、「大人げない」「心に問題があるからセラピーに行ったほうがいい」など、ディズニーアダルトを批判するような内容も多く含まれていたという。ディズニーアダルトとは、ディズニーのテーマパーク、映画、キャラクター、テレビ番組、グッズなど、ディズニーに関するあらゆるものが大好きな大人を意味する。誰が何を好きになろうとその人の勝手だが、海外ではディズニーアダルトは批判の対象にされることも多く、サラも今回にかぎらずそうした批判を何度か経験したことがあると米Insiderに明かしている。

 しかし、サラは批判に屈するつもりはないそうで、「ディズニーアダルトを多くの人が嫌う理由は、私のコメント欄を見ているとわかります。(悪く言うのは)大体が『うわー、私もこんな風に幸せになりたい』と言う人たちです。私たちは、自分が何者であるか、何が好きであるかにとても自信を持っているのです。(ディズニーアダルトを批判する人は)自分もそうありたいのにそうできないから、怒るのです」と同メディアに語っている。(フロントロウ編集部)

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