アン・ハサウェイ、60年代が舞台の新作撮影中
映画『プラダを着た悪魔』や『オーシャンズ8』などで知られるアン・ハサウェイが、映画『Mothers’ Instinct(原題)』の撮影を進めている。本作は2018年のベルギー映画『母親たち』の英語版リメイクで、アンが演じるセリーヌと、ジェシカ・チャステインが演じるアリスが主人公。ストーリーは、それぞれ息子たちを育てている親友2人が、ある事件をきっかけに罪悪感や疑い、妄想にとらわれていくという心理スリラーなのだが、撮影現場で連日目撃されている2人の姿は、カラフルでとっても素敵!
作品の舞台は1960年代ということで、アンのヘアスタイルは、アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディの妻であり、ファッションアイコンとしても絶大な人気を誇ったジャクリーン・ケネディ風。撮影が開始された直後の5月下旬には、パキっとしたブルーのワンピース姿が目撃されたが、今後は一転して、真っピンクなドレスを着ている姿をカメラがキャッチした。
「ジャクリーン・ケネディ風」「ピンク」と聞くと、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された時に隣に座っていたジャクリーンが着ていた、シャネルのピンクのセットアップスーツがイメージされる人もいるはず。アンが着ていた衣装はカクテルドレスであり、シャネルのスーツとは異なるものの、心理スリラーである本作で、この衣装を着たアンのシーンはどのような展開の場面なのかは気になってくる。
また、撮影中か休憩中かは不明だが、広い日傘を合わせたおしゃれなスタイルも見せていた。
別の日には、淡い紫のロングドレスにサングラスを合わせ、足元には白のフラットシューズをしのばせたスタイルや、黒いワンピースとパンプスを合わせたエレガントなブラックコーデを披露。
また、アンのカジュアルな装いが目撃されたこともあり、白のオールインワンにカーディアンを羽織り、サンダルで歩きながらオリヴィエ・マッセ=ドゥパス監督と話しをしていた。ちなみに監督はオリジナルを手掛けており、ハリウッド版リメイクでもメガホンを取るに至った。
『Mothers’ Instinct』がどれくらい怖いストーリーなのかは不明だが、劇中のファッションはぜひとも見てみたい。もう1人のメインであるジェシカ・チャステインも、連日素敵なワンピース姿を披露している。
(フロントロウ編集部)