イギリス王室のチャールズ皇太子の元妻である故ダイアナ元妃の人生をあらゆるアーカイブ映像のみで語る、世界初の劇場ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』の日本公開日が決定した。(フロントロウ編集部)

『プリンセス・ダイアナ』が9月30日に公開

 イギリス王室のチャールズ皇太子の元妻で、王室を去った後の1997年にパパラッチによる執拗な追跡に起因する不慮の交通事故で亡くなったダイアナ元妃(旧姓ダイアナ・スペンサー)についての作品はこれまでにも多く存在しているが、今回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督がドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』手掛ける。

 『プリンセス・ダイアナ』は、1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナ元妃を新鮮で身近に感じられるよう構築されている。

 2022年1月に開催されたサンダンス映画祭で初上映され、各方面から絶賛された『プリンセス・ダイアナ』は、イギリスでダイアナ妃の誕生日である7月1日に公開されることが決定していたが、日本でも9月30日に公開されることが決定。

 制作陣はダイアナを通じて、「イギリス王室ばかりでなく、より広い社会にパワフルな影響力を持っていたこの複雑な女性を出来る限り正直に描きたかった。それはダイアナと王室、そしてダイアナと私達皆といった関係を描いた、とても個人的で人間的な話になっています」と語っている。(フロントロウ編集部)

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