20世紀でもっとも影響力のあるデザイナーとして知られるガブリエル・シャネルのスタイルの誕生と進化、作品の特徴、ファッションの歴史への貢献を紹介する「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」が、6月18日より東京の三菱一号館美術館で開催。
この展覧会は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催されたGabrielle Chanel. Manifeste de mode展を日本向けに再構成する国際巡回展。シャネルのスーツやリトル・ブラック・ドレスといった各時代を代表する服飾作品にくわえ、シャネルN°5の香水瓶、イヤリング、ブローチ、リングといったアクセサリー、さらには当時の記録映像を通してシャネルの魅力に迫っていく。
ガブリエル・シャネルにまつわる映像作品や書籍には、これまで何度も心を動かされてきたので、情報が解禁されてからずっと楽しみにしていた展覧会です。しかもガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展が日本で開催されるのは、なんと32年ぶりとのこと。かなりレアな機会とあって、会期中に何回か足を運んでしまいそうな予感がします。
ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode
会期:2022年6月18日(土)~9月25日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
※入館はいずれも閉館30分前まで
入館料:一般 2,300円、高校・大学生 1,200円、小・中学生 無料