やっぱり語尾は「メェ」だった!“羊から産まれた何か”が来日
子どもを欲しがる羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てはじめたせいで破滅へと向かって行く禁断のネイチャー・スリラー『LAMB/ラム』。衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことが称賛を浴び、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門でPrize of Originality賞を受賞し、アカデミー賞国際長編部門アイスランド代表作品にも選出された本作は、『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』などを手掛ける気鋭の製作・配給会社「A24」が北米配給権を獲得したことでも話題。
そんな映画『LAMB/ラム』から、“羊から産まれた何か”アダちゃんがプロモーション来日した。20時間超の長いフライトを終えたアダちゃんは、アイスランドの広大な自然の中から来たため、都会の街並みに驚きを隠せない様子だったそう。
しばらくの間、屋上展望デッキで東京の景色を楽しんだ後、空港内を散策して出店で抹茶パフェを堪能すると、「うまいメェ」とひとこと。そこは「うメェ~」ではないのだとつっこみながらも、やはり“羊から産まれた何か”なだけに、語尾は「メェ」だったアダちゃん。
空港に居合わせたファンとも笑顔で挨拶を交わしたそうで、「初めてきた日本を楽しみながら、皆さんにあやしてもらいたいメェ」と、甘メェなコメントをしたという。
その後、アダちゃんは足早に空港を出て、『LAMB/ラム』を上映する都内の試写会場に向かったという。アダちゃんは映画公開に向けてしばらく日本に滞在予定だというが、日本での劇場公開は9月23日なため、相当の長期滞在となるのだろうか? 滞在中は、観光名所はもちろんのこと、日本の羊たちにも会いに行くつもりだそう。(フロントロウ編集部)