プールや海でも落ちにくいメイク術
プールや海といった夏のレジャーで悩ましいのが、メイクをしていくかどうか。写真も撮るしできればメイクをしたいけれど、濡れるとメイクがボロボロになるのは確実。メイクをすべきかしないべきか、迷ったことがある人は多いはず。
そんな海やプールでのメイクで頼りになるのが、シンクロ選手が実際に取り入れるメイクのコツ。華やかなメイクをしながら水中で競技を行なうシンクロ選手は、濡れても落ちにくいウォータープルーフメイクの達人でもある。
シンクロ選手だからこそ知る、水に濡れても落ちにくいメイクのコツをご紹介。
アイメイクの仕上げにワセリンをオン
メイクの中でも濡れると悲惨になりやすいアイメイクを落ちにくくするために役立つのが、肌の保湿ケアをはじめ色んな使い方ができるワセリン。
マスターシンクロナイズドスイマー兼アシスタントコーチであるアディ・コロナ選手は、「アイシャドウの上からワセリンを重ねると、見事に密閉されて、濡れても落ちにくくなります」と米Allureで説明。
競技の本番の際などには、専用のアイテムを使うことが多いものの、ワセリンでも十分に効果を発揮してくれると説明。ワセリンを重ねるこのテクニックは、多くのシンクロ選手が頼りにしていて、さらに皮膚科医や眼科医も推奨している。
ちなみにマスカラやアイラインではどうすればいいかというと、やっぱりウォータープルーフを使うのが最善策。コロナ選手を含む多くの選手の間で愛用率が高いのは、メイクアップフォーエバーのマスカラやアイライナーだそう。
リップやチークはティントタイプを選んで
リップやチークは、血色感をアップする働きがあるだけに、落ちると顔色が悪く見えてしまう。そんな失敗を防ぐには、ティントタイプのチークやリップを選ぶという。
コロナ選手は、「ティントタイプのコスメは、水しぶきを浴びても洗い流されず、長時間肌の上に留まってくれます」と話し、ティントタイプのコスメが手放せないと説明。ちなみにナチュラルな仕上がりが好みなら、色つきのリップクリームを使うのもオススメだそう。
シンクロ選手が教える、水に濡れても落ちにくいメイクのコツ。海やプールに行くときには、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)