セレーナ・ゴメスがドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』で演じるメイベルについて、かつて出演していたディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のアレックスの「大人版」と説明。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスいわくメイベルはアレックスが大人になったバージョン

 シンガーや俳優として活躍するセレーナ・ゴメスが、ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』で演じるメイベルについて、自身がかつて出演していたディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のアレックスの「大人版」のような感じだと米Entertainment Weeklyのポッドキャスト『Awardist(原題)』で語った。

 「メイベルはある意味、アレックスの大人版という感じです」

画像1: セレーナ・ゴメスいわくメイベルはアレックスが大人になったバージョン

 『ウェイバリー通りのウィザードたち』でセレーナが演じたアレックスは皮肉屋で知られていたが、メイベルにはアレックスと通ずるものがあり、セレーナ自身も共感する辛口のウィットを持っている。

 セレーナは、青春時代の多くを費やした『ウェイバリー通りのウィザードたち』を振り返る時間を今でも大切にしているそうで、「『ウェイバリー通りのウィザードたち』に出演するのが大好きでした。たくさんのことを学んだ気がします。『フレンズ』にも参加していたすごい脚本家が2人いたんです。それから、ほとんどのシーズンで起用された素晴らしいディレクターもいました。本当にラッキーでした。(『ウェイバリー通りのウィザードたち』に出演していたときのことを)今でも振り返って、思い出し笑いをすることがあります。それは、(そこで過ごした時間が)本当に楽しくて、みんなで頑張ったからだと思います」と語っている。

画像2: セレーナ・ゴメスいわくメイベルはアレックスが大人になったバージョン

 ちなみに、『マーダーズ・イン・ビルディング』で演じるメイベルが自身に与えた影響について聞かれたセレーナは、共演者のスティーヴ・マーティンとマーティン・ショートと一緒に即興シーンを撮影した際のエピソードを例に挙げ、「私たちはアドリブをする自由を与えられていて、彼ら(スティーヴとマーティン)が私に突然何かを振ってくることがあるのですが、そのときの私のリアクションはまさに“メイベルならこう反応するだろう”というものでした。(アドリブの)半分は、『あなたたちが何をやろうとしているのかわからないけど、うまくいっている』という感じです。彼女(メイベル)は私に少しばかり影響を及ぼしているようです。私は機転が利くので、スティーヴとマーティンのジョークをたまに盗んでいます。彼女(メイベル)は楽しい人です」と答えている。(フロントロウ編集部)

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