映画『ソー:ラブ&サンダー』に出演するため、人生最大級の肉体改造に臨んだナタリー・ポートマン。かっこよすぎるムキムキボディをゲットするため、ナタリーが取り入れた筋トレと食事プランをご紹介。(フロントロウ編集部)

ナタリー・ポートマンはどうやって肉体改造した?

 2022年7月8日より劇場公開となるマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』。世界中のファンから愛される『マイティ・ソー』シリーズの最新作だけあって、ファンからの期待がかなり高まっている同作で、公開前から大きな話題を呼んでいるのがナタリー・ポートマンの鍛えられた筋肉。

画像1: ナタリー・ポートマンはどうやって肉体改造した?

 8年ぶりにシリーズにカムバックするナタリーは、3作目『マイティ・ソー バトルロイヤル』で破壊されたはずの武器・ムジョルニアを手に“マイティ・ソー”となったジェーンを演じる。公開前に解禁された予告編などでは、ナタリーのたくましい二の腕がかっこよすぎると話題になり、どんな筋トレをしたのかにも注目が集まっていた。

 昨年ナタリーは、米Vanity Fairとのインタビューで『ラブ&サンダー』を撮影するための肉体改造について語っており、撮影の4ヶ月ほど前から撮了までの間ハードなトレーニングを続けたと明かしている。ナタリーいわくこれまでに取り組んだことがなかったような、ヘビー級のトレーニングや食生活の改革を経て、人生最大級の肉体改造を成功させたという。

 そんな肉体改造の全貌を、実際にナタリーを指導したトレーナーのナオミ・ペンダーガスト氏が明らかに。ナタリーの身体を短期間で変えた、トレーニングメニューや食事プランをご紹介。

画像2: ナタリー・ポートマンはどうやって肉体改造した?

腕だけでも10種以上の筋トレメニューをこなす

 ナタリーが4か月以上にわたって続けた過酷なトレーニングの中で、もっともハードだったというのが腕の筋トレ。『ラブ&サンダー』の衣装は腕の露出度が高かったこともあり、とくに重点的にトレーニングが行なわれたという。

 ペンダーガスト氏はナタリーのトレーニングでの最大の目標について、「腕の筋肉を究極にバルクアップさせて、たくましく見せることでした」と米Insiderで説明。その目標のために取り入れた筋トレメニューは、なんと腕だけで10種類以上!

画像1: 腕だけでも10種以上の筋トレメニューをこなす

 肩回りの筋肉を鍛える「アーノルドプレス」をはじめ、上腕二頭筋を鍛える「ダンベル カール」、上腕三頭筋を鍛える「トライセプスプレス」、背中と腕の両方を鍛える「懸垂」など、本格的かつハードな腕の筋トレを取り入れたそう。

 そしてそれだけでなく、ケガなくスタントに取り組めるように腹筋や体幹を鍛え、体力をつけるトレーニングも並行して実施。さまざまな種類のクランチやプランク、また有酸素運動としてボクシングも取り入れたそう。

画像2: 腕だけでも10種以上の筋トレメニューをこなす

筋肉量を増やすために超高たんぱくの食事に

 筋肉量を大幅に増やすためには、たんぱく質を多めに摂りながら摂取カロリーを増やす必要があるけれど、ペンダーガスト氏いわく、食事プランを立てるのは一筋縄ではいかなかったそう。なぜならナタリーはヴィーガンだから。

画像1: 筋肉量を増やすために超高たんぱくの食事に

 動物性のものを摂取しないヴィーガンは、動物性のものを摂取する食事にくらべてたんぱく質の量が減る傾向にある。とはいえナタリーの食事を180度変えるのは難しいため、まず基礎代謝を測定。その結果から身体を大きくするために必要な1日あたりのカロリーや栄養素を計算し、これまでの食事に必要なたんぱく質を追加するプランを設定。

 そのうえで取り入れられたナタリーの食事は、植物性のたんぱく質を3食すべてで多めに摂取。朝食ではベリーをトッピングしたオートミールと植物性プロテインシェイク、昼食はつぶしたひよこ豆を素揚げした「ファラフェル」と植物性プロテインシェイク、夕食はヴィーガンカレーと植物性プロテインシェイクというように、高たんぱくな食事にさらにプロテインシェイクもプラス。

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 さらにはそれだけでなく、ヴィーガン対応のプロテインサプリもプラスし、1日を通してかなりの量のたんぱく質を摂取したという。

 ちなみにナタリーが実践した超高たんぱくな食事は、あくまで役作りのために短期間取り入れられたもの。身体に必須なたんぱく質であっても、あまりにも多くの量を摂取すると肝臓や腎臓に負担がかかってしまうため、やみくもに真似するのはNG。

 『ソー:ラブ&サンダー』の出演に向けて、ナタリー・ポートマンが取り入れた筋トレと食事プラン。映画を見るときには、過酷な肉体改造の成果にも注目してみて。(フロントロウ編集部)

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