数日間で消えるそばかすメイクがつくれるアイテムが、海外で大ヒット。SNSでも注目を集める、海外のトレンド製品をご紹介。(フロントロウ編集部)

ヘナ染料でそばかすを描く「ヘナ・フレックル」が海外で人気

 かつてはコンプレックスとされることが多かったそばかすは、近年チャームポイントや個性のひとつとして捉えられ、隠さない人が増えている。とくに海外では、そばかすを隠さないだけでなく、メイクであえてそばかすを表現する「そばかす風メイク」がトレンド入りするなど、そばかす=カワイイものというのが当たり前に。

画像: ヘナ染料でそばかすを描く「ヘナ・フレックル」が海外で人気

 そんな海外でここ最近トレンドになっているのが、数日間で消えるそばかすがつくれる「ヘナ・フレックル(Henna Freckles)」という製品。

 「ヘナ・フレックル」とは、ヘナタトゥーなどでおなじみのヘナ染料の一種で、顔にそばかすを描くためにつくられた製品のこと。かなりリアルなそばかすを描くことができて、メイクと違ってすっぴんでもそばかす肌を実現することができる。

@adelafig they are literally so cute and look like my freckles in the summer @thehennaplug :) #thehennaplug #hennafreckles #henna ♬ Alex G treehouse - eve

 そんな「ヘナ・フレックル」は、ここ1年ほどの間に海外で一大トレンドとなっていて、SNSでも大注目。TikTokでは、「Henna Freckles」関連の動画の再生数がなんと10億回超え。それだけに製品も増えていて、Walmartなどの大手ドラッグストアでも複数の種類の「ヘナ・フレックル」が販売されているほど。

 使い方は、鼻や頬などに点を描くように塗布し、5時間ほど放置して洗い流すだけ。そうすることで、3~7日間そばかすが持続するという。永久ではないこともあってか、海外のSNSでは、集合物が苦手な人だとびっくりしてしまうほど、たくさんのそばかすを「ヘナ・フレックル」で描く動画が多数。夏にはとくにそばかすメイクが映えるため、大胆にたっぷりそばかすをつくるのが人気なよう。

 顔にヘナを塗るとなると肌が荒れないのか心配だけれど、「ヘナ・フレックル」の多くは、顔に使っても問題がないようにつくられているもの。とはいえ製品によっては肌に負担がかかることもあるため、油断は禁物だそう。皮膚科医メラニー・パームは、「顔用かつ天然のヘナ染料は基本的に安全ですが、天然成分でさえ問題になる可能性があります。使用する前には必ずパッチテストを行なってください」と米Allureで説明。また、髪用のヘナ製品で代用するのは絶対に避けるよう忠告した。

そばかすメイク専用のコスメも続々と登場

 そばかすメイクがトレンド入りする海外では、「ヘナ・フレックル」だけでなく、そばかすメイク専用のコスメも続々と誕生。その代表的なアイテムが、先端が極細になったペン型のそばかすコスメ「フレックル・ペン(freckle pen)」。

 「フレックル・ペン」は、世界初の“そばかす”専門のビューティーブランドとして注目を集めるFreck Beautyをはじめ、ColourpopやLime Crime、Jason Wu Beautyなど数々の人気ブランドから登場。

 アイライナーにくらべて濃すぎない発色で、リアルなそばかすが1日限定で楽しめる。ブランドによっては複数のカラーの「フレックル・ペン」を販売するなど、遊び心のあるそばかすメイクができるのも特徴となっている。

 海外で注目を集める「ヘナ・フレックル」や「フレックル・ペン」。日本でもそばかすを生かしたメイクは徐々に浸透しているので、トレンド入りする日は遠くないかも。(フロントロウ編集部)

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