片手でササっと手を汚さずに塗れると海外で大人気の「日焼け止めスティック」。今回はそのなかでも日本で話題を集める実力派コスメをピックアップ。実際の使用感や特徴を比較してご紹介。(フロントロウ編集部)

日焼け止めスティックとは?

 日焼け止めスティックとは、リップクリームのようにダイヤルを回して中身を繰り出して使う日焼け止めのこと。少し固めのテクスチャーで、手が届きにくい場所も片手でサッと塗れることから、手を汚したくないときや、忙しくて時間がないときなどにもオススメのアイテム。

画像: 日焼け止めスティックとは?

 また、コンパクトで持ち運びもしやすく、日中のメイク直しにもピッタリ。外出や旅行用のバッグに忍ばせておくと心強い日焼け止めでもある。

 ほかにも、日焼け止めスティックは「マスク」による日焼け跡を予防するのにも最適だそうで、皮膚科専門医のアヴァ・シャンバン医師は「クリームやローションタイプの日焼け止めは(摩擦で)取れやすいので、マスクの下に塗るときは、スティックタイプまたは速乾性のあるスプレータイプの日焼け止めがオススメです」と米Allureで語っている。

人気の日焼け止め5種を塗り比べ

 そんなメリットが盛りだくさんの日焼け止めスティックのなかから、おすすめの人気アイテムを5つ厳選。実際の使用感やテクスチャーなど、日焼け止めスティックを選ぶときに参考になる情報をお届け。

アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」

 アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」は、まるでアイスキャンディのようなキュートな見た目とりんごの香りが魅力の日焼け止めスティック。

 国内最高基準値(SPF50+/PA++++)で、汗や水に強くて落ちにくく、注目の美容成分ナイアシンアミド※1を配合。透明スティックなので衣服や手を汚さず、日焼け止め特有の白浮きをすることもなく素肌感を残したナチュラルなツヤ肌へと導いて。

画像1: アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」1,650円(税込)※編集部調べ

アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」1,650円(税込)※編集部調べ

※1 保湿成分

<美容エディターの感想>

 見た目がめちゃくちゃ可愛い。オイルinタイプの日焼け止めなので最初はべたつくのかな?思っていましたが、実際に使ってみるとサラッとした使い心地で◎。

 透明スティックなので白浮きもなく、顔に使っても問題なし。甘いりんご飴のような香りがしますが、顔につけていても気にならない。また小さめサイズなので、全身に使うというよりは、外出先での塗り直しに持ち歩きたい。

画像2: アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」1,650円(税込)※編集部調べ

アピュー「ジューシーパン UVスティック(RD01)」1,650円(税込)※編集部調べ

ビューティヴェール「パウダリーUVスティック」

 ビューティヴェールの「パウダリーUVスティック」は、何度塗ってもべたつかない、サラサラな使用感が特徴の日焼け止めスティック。

 国内最高基準値(SPF50+/PA++++)で、強力な紫外線から大切な素肌をプロテクト。また、首筋や手の甲、腕などにフィットしやすいよう緩やかなカーブ設計になっており、いつでもどこでも手を汚さずに片手で塗り直しが可能。またパラベン、アルコールフリーで肌にもやさしく、白浮きせずに石けんでオフできる。

画像: ビューティヴェール「パウダリーUVスティック」1,430円(税込)※編集部調べ

ビューティヴェール「パウダリーUVスティック」1,430円(税込)※編集部調べ

<美容エディターの感想>

 パウダーinタイプの日焼け止めというだけあって、本当にサラサラとした使い心地。日焼け止めのべたつきが苦手という人にはぜひオススメしたい。またカーブ設計になっているので、凹凸のある手の甲や足の甲もスムーズに塗れたのはかなり良かった。

 ほかにも、サラサラしているけれど白浮きもしないので、化粧下地やメイクの上から使ってもOK。サラサラしているので、乾燥気味の人は少し使用感が気になるかもしれないけれど、とくに皮脂の分泌が多い人にはピッタリ。ふわっと柔らかいフローラルムスクの香り。

画像: ビューティヴェール「パウダリーUVスティック」

ネイチャーリパブリック「パウダリーUVアロエスティック」

 ネイチャーリパブリックの「パウダリーUVアロエスティック」は、手を汚さず片手で直接塗れる、美肌成分たっぷりのサラサラ日焼け止めスティック。

 国内最高基準値(SPF50+/PA++++)で、猛烈な紫外線から徹底ガード。メイクの上からそのまま使えるので塗り直し&持ち運びもかんたん便利。また石けんでオフできるためクレンジングも不要。さらに、肌にうれしいアロエベラエキス配合で、うるおいのある健やかな肌をキープする。

画像1: ネイチャーリパブリック「パウダリーUVアロエスティック」1,490円(税込)※編集部調べ

ネイチャーリパブリック「パウダリーUVアロエスティック」1,490円(税込)※編集部調べ

<美容エディターの感想>

 1つは持っておくと便利な大きめサイズの日焼け止めスティック塗りたてはみずみずしく軽いつけ心地で、完全に乾くと塗ったか分からなくなるぐらいサラサラな仕上がり。顔に使っても白浮きしないので、とくに夏場で皮脂が気になる人はメイクの下に仕込んでもいいかも。

 また持ち手が大きいので、日焼け止めを塗りにくい首や耳の裏、背中あたりが塗りやすかったのも高ポイント。石けんで簡単にオフできるところも、この時期にはありがたい。スイカのようなフレッシュな香り。

画像2: ネイチャーリパブリック「パウダリーUVアロエスティック」1,490円(税込)※編集部調べ

ネイチャーリパブリック「パウダリーUVアロエスティック」1,490円(税込)※編集部調べ

SHISEIDO「クリア サンケア スティック」

 SHISEIDOの「クリア サンケア スティック」は強力な紫外線下でもしっかり肌を守ってくれる日焼け止めスティック。

 国内最高基準値(SPF50+/PA++++)で、熱や汗、水によって防御膜が強くなる資生堂独自のシンクロシールドを搭載した透明スティックタイプのプロテクターが、強力な紫外線下でも肌をしっかりガード。スキンケア成分50%配合で、乾燥ダメージからも肌を守ってくれる。

画像1: SHISEIDO「クリア サンケア スティック」3,080円(税込)※編集部調べ

SHISEIDO「クリア サンケア スティック」3,080円(税込)※編集部調べ

<美容エディターの感想>

 焼けにくさについてはダントツでよかった。透明タイプなうえに無色透明、無香料なので何も気にせずに塗れるところも嬉しい。塗布後はしっとりしているけれど全然べたつかず、うるっとしたツヤのある仕上がりに。

 小さくて軽いサイズ感で、メイクの上から塗ってもファンデーションの薄れが少なかったので、日中の塗り直し用に持ち歩きたい。ほんのり柑橘系のような爽やかな香りも夏らしい。

画像2: SHISEIDO「クリア サンケア スティック」3,080円(税込)※編集部調べ

SHISEIDO「クリア サンケア スティック」3,080円(税込)※編集部調べ

サンカット®「プロディフェンス トーンアップUV スティック」

 サンカット®の「プロディフェンス トーンアップUV スティック」は、ラベンダーカラーで肌のトーンアップを叶える日焼け止めスティック。

 国内最高基準値(SPF50+/PA++++)で、ヒアルロン酸、ラベンダーオイル、ローズヒップオイル、ビタミンC誘導体美容液など美容成分をたっぷり配合。強烈な太陽光から肌をガードしながら、うるおいを与え、紫外線ダメージをケアしてくれる。

画像1: サンカット®「プロディフェンス トーンアップUV スティック」2,200円(税込)※編集部調べ

サンカット®「プロディフェンス トーンアップUV スティック」2,200円(税込)※編集部調べ

<美容エディターの感想>

 透明感をアップさせたいけれど、白浮きしたくないという人にオススメの一品。ラベンダーカラーなので白くなりすぎず程よくトーンアップしてくれる。しっかり密着感のあるテクスチャーで、乾くとサラサラな使用感。大量の汗をかいても落ちにくかったのも良き。

 化粧下地にも使えるアイテムだけれど、けっこう明るい色味なので、肌色によっては向かない人もいるかも。また片手で簡単に塗れるけれど、顔全体にトーンアップで使いたいという場合は、手でしっかり伸ばしたほうがムラなくキレイに見える。清潔感のあるフレッシュな香り。

画像2: サンカット®「プロディフェンス トーンアップUV スティック」2,200円(税込)※編集部調べ

サンカット®「プロディフェンス トーンアップUV スティック」2,200円(税込)※編集部調べ

 太陽の日差しが強くなる夏の季節。とくに日焼け止めは塗り直しがとても重要なので、片手でサッと塗れる持ち運び便利な「日焼け止めスティック」を取り入れてみては。(フロントロウ編集部)

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