セレーナ・ゴメスと20世紀スタジオがタッグを組んで、映画『ワーキング・ガール』のリブート版を制作するという。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスが映画『ワーキング・ガール』のリブート版をプロデュース!?

 元ディズニー・チャンネル・スターで、現在、シンガーや俳優、プロデューサーとしてマルチに活躍するセレーナ・ゴメスと、20世紀スタジオが、80年代を代表する名作映画のひとつである『ワーキング・ガール』のリブート版の制作に向けて動いていることがわかった。

 関係者が米Deadlineに語った話によると、セレーナはプロデューサーとして最終交渉を行なっているところで、脚本はディズニープラスで配信中のドラマ『未来の大統領の日記』の原案者であるイラナ・ペーニャ氏が担当し、Huluで配信する方向で話が進んでいるという。セレーナが出演するのかどうかは現時点ではわかっていない。

画像: ©︎20TH CENTURY FOX / Album/Newscom

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 リブート版の正確なプロットは明らかになっていないが、1988年公開(※日本公開は1989年)のオリジナル版では、恋愛よりもキャリア志向の主人公テスをメラニー・グラフィス、最初はテスの憧れだったがのちに裏切りが発覚する上司のキャサリンをシガニー・ウィーバー、そしてキャサリンの恋人でテスと一緒に仕事をしていくうちに彼女に惹かれていくジャックをハリソン・フォードが演じた。この作品で、カーリー・サイモンが歌う主題歌「レット・ザ・リバー・ラン(Let The River Run)」がアカデミー歌曲賞を受賞。また、惜しくも受賞とはならなかったが、メラニーがアカデミー主演女優賞、シガニーとジョーン・キューザックがアカデミー助演女優賞、マイク・ニコルズ監督がアカデミー監督賞、そしてアカデミー作品賞にノミネートされた。(フロントロウ編集部)

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