ナタリア・ダイアー、『ハンナ・モンタナ』で演じたのは?
Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』でナンシーを演じたことがきっかけで人気に火がつき、人気の若手俳優となったナタリア・ダイアー。最近では映画『Yes, God, Yes(原題)』や『Tuscaloosa(原題)』など、主演作も増えているが、そんな彼女のデビュー作は、じつは、2000年代に一世を風靡したドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の映画『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』! クラリッサ・グレンジャーという少女役で出演している。
『ストレンジャー・シングス』ではお姉さん的立場のナタリアだが、映画が公開した時は14歳。『ストレンジャー・シングス』の下の世代のキャストの年の頃に、ナタリアは『ハンナ・モンタナ』に出演していたのだった。
彼女の役は小さかったうえ、撮影は彼女が住んでいたテネシー州で撮影されていたそうで、2020年には米Peopleのインタビューで、出演したという事実を「たまに忘れてしまうんです」と話したことも。そんなナタリアが先日、米Elleのインタビューで自分が演じたクラリッサを少し振り返った。
『ハンナ・モンタナ』は、大人気ポップスターであるハンナ・モンタナが、その正体を隠して普通の女の子マイリー・スチュワートとして過ごす毎日を描くドラマ。マイリーのオルター・エゴ(別の自分)がハンナだと言える。そこでナタリアには、クラリッサが自分のオルター・エゴだったらどのような性格をしていると思うかという質問が。彼女の回答は?
「私はとても内向的で1人で居るタイプなので、もし彼女が私のオルター・エゴなら、もう少し外に出て行くタイプで社交的だと思います。SNSが好きで、いつでもそれを使っているかもしれませんね」
落ちついた性格であり、インスタグラムといったSNSも更新頻度は低いナタリア。そのため、クラリッサはむしろ社交的なタイプだろうと予想した。
自分は内向的だと話した彼女だが、ファンとの交流する時には異なる一面も。彼女は写真を一緒に撮るよりも会話をしたいそうで、ファンにセルフィーを頼まれると、それを断り、会話をしようと提案することがあるのだそう。しかしそこには彼女の思いがあり、「写真という交換方法だと、自分が商品みたいに感じることがある」とし、「それが好きな人もいる。そういう人達はすごく上手いなと思います。良いですよね。たまに嫉妬してしまいます。でも、なんでだろう。私はセンシティブなのかも」と話していた。
(フロントロウ編集部)