俳優でシンガーのソフィア・カーソンが主演と製作総指揮、音楽を担当したNetflixオリジナル映画『パープル・ハート』が世界中で話題になっている。(フロントロウ編集部)

Netflix映画『パープル・ハート』が世界的にヒット

 ディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ディセンダント』などで知られる俳優でシンガーのソフィア・カーソンが、主演と製作総指揮、音楽を担当した映画『パープル・ハート』が7月29日よりNetflixにて独占配信され、世界各地でヒットを記録している。

 8月8日の時点で世界で最も映画にランクインし、ここ日本のNetflixにおいても公開直後から注目を集め、7月31日から8月5日まで、最も観られた映画のランキングの2位をキープ。その後もトップ10にランクインし続けており、大ヒットとなっている。

『パープル・ハート』はこんな作品!

 2017年に出版された同名の小説が原作の本作でソフィアが演じるのは、シンガーとしてデビューすることを夢見ながらウェイターとして働いている、ラテン系の移民である主人公のキャシー。糖尿病の持病を抱えながらも、健康保険に加入していない彼女は、治療費を賄うために、軍から支給される給付金を手に入れるためだけに、ニコラス・ガリツィン演じる海兵のルークと結婚することを決意。正反対の性格の持ち主である2人は、当初は形式だけの結婚をしたに過ぎなかったのだが、ある出来事をきっかけに次第にお互いに惹かれ合っていく。

画像: 『パープル・ハート』はこんな作品!

 2020年のNetflix映画『フィール・ザ・ビート』や、マイケル・ベイがプロデュースした『Songbird(原題)』に主演してきたソフィアだが、『パープル・ハート』での演技は「俳優として最大のチャレンジでした」と米Peopleに話す。

 キャシーを忠実に演じるために、ソフィアは「この国に移民としてやってくるのがどんなことなのか、(舞台である)南カリフォルニアやサンディエゴで移民として暮らすことがどんなことなのか、それから1型糖尿病や、軍隊、軍隊の文化、彼女の世界の見方や政治観、結婚に対する姿勢など、あらゆること」をリサーチしたという。

ソフィア・カーソンが手がけるサウンドトラックも大ヒットに

 フロントロウ編集部が今年3月にソフィアにインタビューした際、彼女は『パープル・ハート』について「この作品では、最初に音楽を書いて、それから撮影に臨みました」と教えてくれたのだが、最初の土台となったのが音楽なだけに、ソフィア本人がパフォーマンスする音楽も本作の大きな魅力の1つ。

 映画の配信日と同日にリリースされた本作のサウンドトラックは、アメリカのiTunesアルバム・チャートで2位にランクインし、アメリカやヨーロッパの国のiTunesサウンドトラック・チャートにおいては1位を記録するなど、サウンドトラックも大ヒットに。とりわけ、劇中歌の「Come Back Home」はShazamグローバル・チャートで3位を記録(50か国でチャートイン)、Spotifyグローバル・バイラル50・チャートで12位を記録(25か国でチャートイン)するなど、バイラルヒットとなっている。

画像: ソフィア・カーソンが手がけるサウンドトラックも大ヒットに

 俳優やシンガーとしてのソフィアの魅力が存分に詰まった映画『パープル・ハート』はNetflixにて独占配信中。(フロントロウ編集部)

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