ラッパーのポスト・マローンが『エーペックスレジェンズ(Apex Legends)』のゲーム配信で集めた約20万ドルを慈善団体に寄付した。(フロントロウ編集部)

ポスト・マローンがゲーム配信で多額の寄付金を集める

 サマーソニック2022でヘッドライナーを務めるラッパーのポスト・マローンが、大人気ゲーム『エーペックスレジェンズ(Apex Legends)』のライブ配信で集めた約20万ドルを慈善団体に寄付した。

 ポストは今年7月、「Gaming For Love」と銘打ったライブ配信をTwitchで計4回実施。人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)、医療支援団体のプロジェクト・ホープ(Project HOPE)、社会的弱者を支援するユナイテッド・ウェイ(United Way)、LGBTQ+の若者の自殺防止に取り組むザ・トレバー・プロジェクト(The Trevor Project)が寄付先として選ばれた。

 さらに、ポストは専用のYouTubeチャンネルを開設し、そこに今回行なったライブ配信の動画をアップロードすることで、ファンがイベントを追体験し、4つの団体への寄付を継続できるようにもしている。

 ちなみに、大のゲーム好きで知られるポストは、『エーペックスレジェンズ』だけでなく、日本のゲーム会社フロム・ソフトウェアが開発した『エルデンリング』もお気に入りのゲームのひとつに挙げているが、音楽をオフにした状態じゃないとプレイできないそうで、「『エルデンリング』をプレイするときは、正気を失いそうになるから音楽を全部消してるんだ。俺には天使ではなく悪魔の合唱のように聞こえる。『お前をメチャクチャにしてやる』と言われているような気がするんだ。(音楽をオンにして)生きのびるのは無理だ。戦いが終わったあとは、(緊張と高揚で)こんな風に震えているから一旦タバコを吸いに外に出て、気持ちを落ち着かせるようにしてる」と、YouTubeの人気シリーズ『Hot Ones(原題)』で明かしている。(フロントロウ編集部)

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