The 1975のマシュー・ヒーリーが日本語でSNSを更新
8月20日と21日に行なわれるサマーソニック2022に出演するため、ヘッドライナーを務めるThe 1975のメンバーが来日中。フロントマンであるマシュー・ヒーリーは先週の段階で日本入りしたことを自身のインスタグラムストーリーズで報告しており、他の出演者たちに先立って、かなり早い段階で日本に入った。
通算5作目となるニューアルバム『Being Funny In A Foreign Language(原題)』のリリースを10月14日に控えているバンドは、2020年3月に行なったアイルランドでの公演を最後にパンデミック以降はライブを行なっておらず、バンドにとってサマーソニックのステージはおよそ2年半ぶりのライブとなっており、世界的にも注目を集めている。
最後にフルライブを行なってからは期間が空いているため、バンドはコンディションの調整もかねて余裕を持って日本に入国したと見られる。そうした中、バンドが日本語でインスタグラムを更新したのだが、そこに綴られていた日本語が話題になっている。
今回、The 1975は日本時間8月16日の午前2時頃に日本で撮影された動画をインスタグラムに投稿。日本とは8時間の時差があるイギリスからやってきた彼らは今も時差ボケに悩まされているようで、キャプションには日本語で文字通り「時差ボケ」と記されている。
動画は、飛行機でイギリスから日本へ移動できるようになった文明の進歩について語るというもの。動画の中でマシューは「100年前にはこんなことできなかった」と語っているほか、「UKは今何時なんだい?」と問いかける場面も収められていて、最後は倒れ込んでしまった彼の上に、日本語で「時差ボケ」というメッセージが表示されている。
実際、マシューは時差ボケを解消するのにかなり苦労しているようで、同じ動画をアップした個人のアカウントには、日本語で「疲れた」とコメントしている。
もちろん、バンドもマシューもジョーク交じりにこのようにコメントしているため、過度な心配は無用だろうが、久しぶりのライブ活動に時差ボケも組み合わさって、コンディションを調整するのには苦労しているよう。ただ、今回投稿された動画からは、彼らが日本に入ってから入念にリハーサルをしていることも伺える。The 1975は8月20日(土)に幕張メッセ/ZOZOマリンスタジアム(東京会場)でパフォーマンスを行なった後で、21日(日)に舞洲SONIC PARK(大阪会場)でパフォーマンスを行なう。(フロントロウ編集部)