「マクドナルドのポテトが冷めてる」と警察に通報した男が逮捕される出来事があった。じつはこの男…。(フロントロウ編集部)

「マクドナルドのポテトが冷めてる」と通報した男の“正体”

 過去にマクドナルドでナゲットを注文した客が、「ナゲットが出てくるのが遅い」と警察に通報するという騒動があったが、今度は「ポテトが冷めている」という理由で客が警察に通報し、最終的に“逮捕”されるという事件が起きた。

画像: 「マクドナルドのポテトが冷めてる」と通報した男の“正体”

 こんなくだらない理由で警察に連絡するのは非常識極まりないが、逮捕とはただごとではない。一体、何があったのか? 理由は通報をした男の正体にあった。

 じつは、通報をした男は米ジョージア州で起きた殺人事件の容疑者で、このときは保釈中の身だった。男の名前はアントワン・シムズ。シムズは2018年に女性の遺体が乗っていた車に火をつけた罪で起訴されていたが、裁判を無断で欠席したため指名手配されていた。

 シムズの主張では、レシートを渡されなかったため番号を呼ばれたことに気づかず、受け取りに行ったときには「ポテトが冷めていた」そうで、そのことをめぐって店員と口論に。ちなみに、店側は返金に応じたが、口座に反映されるまでに数日かかることを知ったシムズは、攻撃的な態度になり、「もっと新鮮なポテトをよこせ、この野郎」などと脅してきたと店員は証言している。

 米New York Postによると、シムズが警察に通報するよりも先に店のマネージャーが通報していたそうで、駆けつけた警察官がシムズに事情聴取を行なった。警察官と話をするあいだシムズは明らかに動揺した様子だったといい、逮捕されるのを恐れてその場から逃走。しかし、すぐに警察官に追いつかれ、テーザー銃で撃たれて痛みに悲鳴を上げながら逮捕されたと同メディアは伝えている。(フロントロウ編集部)

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