メイクのプロが、この秋注目のメイクトレンドを紹介。秋に向けてチャレンジしたい、オシャレなトレンドメイクをチェック。(フロントロウ編集部)

2022年秋のメイクトレンド6選

 本格的な暑さはひと段落し、そろそろ気になるのが秋のメイクトレンド。過ごしやすくオシャレが楽しい秋は、メイクもこだわりたくなるシーズンなためさまざまなメイクが登場。

 今年はどんなメイクがトレンド入りするのか、注目すべきキーワードをメイクアップアーティストが明かした。

赤リップ×パステルアイ

 この秋最大のトレンドになると予想されているのが、大胆な赤リップを使ったメイク。なかでもパステルのアイメイクと赤リップを組み合わせるメイクが注目なのだとか。

 メイクアップアーティストのレオ・チャパロは、「赤リップに、あえてラベンダーやミントグリーンなどのアイシャドウを合わせるのがこの秋のトレンドです」と米Allureで説明。春夏っぽいパステルカラーのアイメイクに、秋冬っぽいこっくりとした赤リップを合わせて、ミスマッチ感を楽しむのがブームになるはずだと明かした。

 また、ほぼノーメイクほどのナチュラルなメイクに渋めの赤リップを合わせるメイクも、コレクションのランウェイなどで大人気。この秋トレンド入りが予想されている。

画像: 赤リップ×パステルアイ

クリーンガールメイク

 多くのメイクアップアーティストが秋のトレンドキーワードに挙げるのが、「クリーンガールメイク」。クリーンガールメイクとは、ナチュラルながらみずみずしさや血色感のあるメイクのことで、ここ最近海外のSNSでじわじわと注目度が上昇。この秋本格的なトレンド入りが予想されている。

 ニューヨークを拠点とするメイクアップアーティストのジュディ・ギャベイは、「ミニマルなのに血色感を演出できるクリーンガールメイクが秋のトレンドになるのは間違いないです」と米Bustleでコメント。ちなみにクリーンガールメイクは、オリヴィア・ロドリゴやヘイリー・ビーバーのすっぴん風メイクがお手本として頻繁に紹介されている。

ブリーチ眉メイク

 昨年から多くのセレブがチャレンジしているブリーチ眉も、秋までトレンドが続行。とはいえ実際にブリーチしないといけないわけではなく、メイクで表現するのが今っぽいという。

 メイクアップ アーティストのダコタ・アレクサンドラは、「コンシーラーや眉メイク用のポマードを使ってブリーチ眉を再現するメイクが、この秋流行ると思います」と話した。

さりげない日焼け風メイク

 日焼けしたようなブロンズ肌のメイクは夏の代名詞とも言えるメイクだけれど、2022年は秋にトレンド入り。

 クロエ・ベイリーなどのセレブをクライアントに持つメイクアップアーティストのデビッド・ベラスケスは、「夏の日焼けの名残りがあるかのような、ナチュラルな日焼け肌メイクがトレンドになるはずです」と説明。テラコッタやブラウン、オレンジなどのチークを使うのもオススメだそう。

繊細なキラキラメイク

 海外では「ユーフォリアメイク」の愛称で知られるキラキラのコスメやパーツを使ったメイクも、まだまだトレンドに君臨する見込みだという。

 でもこの秋には、より繊細なキラキラメイクにシフト。大きなラインストーンをたっぷりつけるというよりも、繊細なキラキラをたっぷりのせて主張するメイクが注目。

ネオン×ブラックのアイライナーをダブル使い

 ネオンカラーのアイラインは、ここ最近とくに大人気。メイクのプロは、そんなネオンカラーとブラックを2色使いしたアイメイクがこの秋フォーカスされると予想。

 キャットアイラインやグラフィックアイラインなど目元を強調する人気の引き方にネオンカラーをプラスすると、一気にトレンド感がアップするそう。

 プロが注目するトレンドキーワードを参考に、メイクを秋っぽくチェンジしてみては。(フロントロウ編集部)

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