TikTokerが行なった実験によって、マクドナルドのポテトのSサイズとMサイズをめぐる通説が覆された。(フロントロウ編集部)

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マクドナルドのポテトのSサイズとMサイズを比ベた結果

 マクドナルドで不動の人気を誇るマックフライポテト。じつは、一部の人たちのあいで、マクドナルドのポテトのSサイズとMサイズは量が変わらないのでは?というウワサがまことしやかに囁かれている。そこで、事実かどうか検証するべく、金融関連の専門家でTikTokerのハンフリー・ヤングが、SサイズとMサイズのポテトの量を比べるという実験を行なった。

 その結果、Sサイズには44本のポテトが入っており、重さは82グラムだった。一方、Mサイズには60本のフライドポテトが入っており、重さは111グラムだった。作る人によって本数や重さは多少違うと思うが、今回のハンフリーの検証によって、一部の人たちのあいだで信じられている「SサイズとMサイズは同じ量」という話は“嘘”だということが証明された。

 また、ハンフリーが購入したポテトをもとに計算すると、Sサイズは2.49ドルなので1グラムあたり約0.03ドル、Mサイズは3.39ドルなので1グラムあたり約0.04ドルだった。つまり、量は確実にMサイズの方が多いが、コストの面でいうと、MサイズよりもSサイズの方がお得ということか。

 ちなみに、マクドナルドのポテトの量をめぐっては、“容器に対して量が少ない”と指摘する声もあり、過去に元店員を名乗る人物が「ポテトを入れる時に容器をちょうどいい具合につまんで、満杯に見えるようにする方法を教わった」と米掲示板のredditで主張したこともあったが、アメリカのマクドナルドは2017年に、「巷で囁かれているような秘密や仕掛けは一切ございません。世界的に有名なフライドポテトを最高なかたちでお客様にお召し上がり頂くために、フライドポテトの箱や袋が適切に満たされるよう、我々は厳格な手順を設けています」と、ウワサを否定する声明を発表している。(フロントロウ編集部)

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