日本初ライブとなった単独来日公演やサマーソニック2022でのパフォーマンスが大きな話題となったイタリア発のロックバンドであるマネスキン。ベーシストのヴィクトリア・デ・アンジェリスは日本でのパフォーマンスでもいつも通りトップレスの衣装でパフォーマンスしたが、彼女がそこに込めた思いとは?(フロントロウ編集部)
初来日パフォーマンスを行なったマネスキン
先週初めて来日し、8月18日に豊洲ピットで行なった日本での初ステージとなる単独での来日公演を経て、8月20日と21日に東京会場と大阪会場で開催されたサマーソニック2022年に出演した、イタリア発のロックバンドであるマネスキン。
フロントロウ編集部が20日に観たサマーソニック東京会場でのパフォーマンスでは、ステージとなったZOZOマリンスタジアムのアリーナからスタンドの2階席まで多くの人を集め、フロントマンとして強烈すぎる存在感を放っていたボーカルのダミアーノが日本語の掛け声でオーディエンスを牽引。「ZITTI E BUONI」から「MAMMAMIA」、「SUPERMODEL」、「I WANNA BE YOUR SLAVE」など、日本でもよく知られることとなった代表曲たちによる、熱いステージが披露された。
マネスキンは全員でメディアの取材に応じることでも知られているが、そんな4人らしく、ステージの主役は4人全員。それぞれが強烈なカリスマ性をまとったメンバーたちが、あくまでも自分たちが一番に楽しみながら、ヨーロッパを制した純度100%の自分たちらしさでオーディエンスを巻き込んでいくようなパフォーマンスが印象的だった。