製品が増えてきた今こそ知りたい、注目のフェムテック製品やセクシャルウェルネス製品。日本初の本格的女性向けアダルトグッズストアとして生理用品やプレジャートイなどを販売してきたLOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)に、オススメのアイテムを聞いてみました。(フロントロウ編集部)

日本のセクシャルウェルネス業界を牽引する「LOVE PIECE CLUB」

 1996年に日本初の本格的女性向けアダルトグッズストアとして誕生し、長年にわたって業界を牽引するセレクトショップ「LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)」。

画像1: 日本のセクシャルウェルネス業界を牽引する「LOVE PIECE CLUB」

 男性目線のプレジャートイなどがほとんどだった当時、その現状を変えるべく、女性たちだけで創設された。海外ではその頃から女性向けのプレジャーグッズやセクシャルウェルネス製品を取り扱うECサイトは存在したが、日本ではほぼゼロ。安全性が明記されている製品も少なく、女性が女性目線のアイテムに出会うのは難しかった。

 そんな状況を先導して変え続けてきたのがLOVE PIECE CLUB。フェムテックという言葉が誕生する前から、プレジャーグッズをはじめ、生理用品、膣トレ製品、デリケートゾーンケア製品など女性の身体にかかわる幅広い製品を国内外からセレクトし、ECサイトなどで販売。近年ではラフォーレ原宿店に初の常設店をオープンし、百貨店などにも製品を卸している。

画像2: 日本のセクシャルウェルネス業界を牽引する「LOVE PIECE CLUB」

 長きにわたってセクシャルウェルネスやフェムテックの業界を牽引するLOVE PIECE CLUBに、オススメのアイテムを聞いてみました。フロントロウユーザーにオススメの8つのアイテムをチェック。

PUISSANTE「coco」(セルフプレジャー)

画像: PUISSANTE「Coco」価格:1万8,700円(税込)

PUISSANTE「Coco」価格:1万8,700円(税込)

 PUISSANTE(ピュイサント)は、2021年にフランスでスタートしたフェムテックブランドで、今年日本に初上陸。そんなPUISSANTEの「coco」は、女性が女性のために開発したセルフプレジャートイ。

 吸引部分と振動部分の両方を持つ2in1の「Cシェイプトイ」で、自由自在に曲げられるのが大きな特徴。クリトリスと膣の距離や角度は人によって個人差があるため、自分に合うポジションが探しやすい設計になっている。曲げずにまっすぐにして使うこともでき、吸引のみ、振動のみ、両方同時にとさまざまな使い方も可能。

画像: PUISSANTE「coco」(セルフプレジャー)

 吸引パターンは全部で10種類あり、振動の強弱やパターンも10段階から選べる。軽量でコンパクトなのも魅力で、これまで大きさが原因でCシェイプトイを諦めていた人にもオススメ。

 ちなみにPUISSANTEは性教育と女性への性暴力根絶のための支援活動の取り組みに力を入れていて、1商品販売するごとに女性器切除に反対する団体である「Rouge」に1ユーロが寄付される。

INTIMINA「Ziggy Cup2」(生理)

画像: INTIMINA「Ziggy Cup2」価格: 6,600円(税込)

INTIMINA「Ziggy Cup2」価格: 6,600円(税込)

 性教育先進国のスウェーデンで生まれたフェムテックブランドINTIMINA(インティミナ)から今年の夏に日本初上陸したのが、最先端の生理用品である月経ディスク「Ziggy Cup2」。

 月経ディスクとは、腟口のすぐ近くに装着する月経カップとは異なり、腟口から離れた子宮頸部の下に装用する生理用品。子宮口にフィットし腟口周辺には何も無い状態になるため違和感が少なく、快適な使い心地で近年海外を中心に人気が急上昇中。

 INTIMINAの月経ディスク「Ziggy Cup2」は、柔らかく花びらのような薄さのボディで挿入しやすく、しっかりフィット。2サイズ展開でサイズAは容量50mL、サイズBは容量76mL。通常の月経カップは大きい容量でも30mL程度なので、経血が多い人でも安心して使用できる。

画像: INTIMINA「Ziggy Cup2」(生理)

 INTIMINAはほかにも、骨盤底筋トレーニンググッズ「Laselle Set」や折りたためる月経カップ「Lily Cup One」などの製品を展開していて、全国の百貨店でも大人気。ブランドとしては最初の生理から更年期まで、人生のあらゆる段階で起こる女性特有の健康問題を解決する製品と情報を届けることを使命としていて、売上の一部を生理用品の無償配布を行なうPERIOD.等の女性の保護と福祉に特化した4つのNGOに寄付している。

kGoal「kGoal BOOST」(膣トレ)

画像: kGoal「kGoal BOOST」価格:2万9,700円(税込)

kGoal「kGoal BOOST」価格:2万9,700円(税込)

 2014年にアメリカで誕生し現在世界25カ国以上で販売されている、すべての人の骨盤底筋肉の健康を支えるウェルネスブランドkGoal(ケゴール)。そんなkGoalが手掛ける画期的なアイテムのひとつが、「kGoal BOOST」という骨盤底筋トレーナー。

 「kGoal BOOST」のどんな部分が画期的かと言うと、服を着たまま上に座るだけで骨盤底筋を鍛えられること。本体に座るだけで誰もが気軽にトレーニング出来る世界初の骨盤底筋トレーナーで、これまでは骨盤底筋を鍛える“膣トレ“ができる製品は膣への挿入が欠かせなかったのに対し、「kGoal BOOST」は挿入不要。それにより挿入の手間や準備、アフターケアの時間、生理中は使用できないなどの悩みを一気に解消できる。そのためTVを見ながらなどのながらトレも可能に。

画像1: kGoal「kGoal BOOST」(膣トレ)

 さらにスマホとの連動によって、ゲーム感覚でトレーニングを楽しめる。4つのトレーニングメニューがありスコアも表示されるため、飽きずに楽しく膣トレが続けられる。

画像2: kGoal「kGoal BOOST」(膣トレ)

 ちなみに「kGoal BOOST」は、ジェンダーレスな骨盤底筋トレーナーであることも大きな特徴。近年の研究により、骨盤底筋のトレーニングは男性の勃起不全や早漏、尿漏れといった悩みの改善にも役立つことが明らかに。そんな背景から、性別を問わず使用できる「kGoal BOOST」が誕生した。

Womanizer「マリリン・モンロー スペシャルエディション」(セルフプレジャー)

 世界で初めての吸引式セルフプレジャートイを世に送り出したパイオニア的存在Womanizer(ウーマナイザー)。その製品の中でも今とくにオススメというのが、マリリン・モンローのスペシャルエディションである「I.Am.Original」コレクション。

画像: Womanizer「マリリン・モンロー スペシャルエディション」価格:1万7,710円(税込)

Womanizer「マリリン・モンロー スペシャルエディション」価格:1万7,710円(税込)

 このコレクションでは、Womanizerのベストセラー「Womanizer Classic 2」が特別なデザインになり、限定アイテムとして登場。ホワイトマーブル、ブラックマーブル、ミント、ビビッドレッドのオシャレな4色展開で、モンローのアイコニックな写真をあしらったパッケージのデザインも全4種類。

 今回のコレクションに起用された「Womanizer Classic 2」は、初めて吸引トイを楽しみたい人にオススメ。クリトリスに直接あてることをせず、触れず、ただ優しく吸い上げてオーガズムに導くWomanizer製品ならではの機能性と、価格のバランスが良い高コスパなアイテム。

画像: Womanizer「マリリン・モンロー スペシャルエディション」(セルフプレジャー)

 価格帯を抑えながらも10段階の吸引パターンで、一番弱いレベルの吸引も単に弱いというものではなく、優しくやわらかく繊細。持ち手が長いフォルムになっていることで腕が届きにくいという心配がなく、完全防水なのでシャワールームでも安心して使える。

MOON PANTS「デイタイム ブラックレース」(生理)

画像: MOON PANTS「デイタイム ブラックレース」価格: 5,280円(税込)

MOON PANTS「デイタイム ブラックレース」価格: 5,280円(税込)

 日本と台湾で10万枚以上売れている台湾発の吸水ショーツブランドMOON PANTS(ムーンパンツ)。同ブランドの吸水ショーツは、国内で販売されているもののなかでトップクラスの薄さが魅力。クロッチ部分の表面はいつもサラサラで、通気性もいいのに薄いため、いつでも快適。

 中でもLOVE PIECE CLUBのイチオシは、「デイタイム ブラックレース」タイプ。バックにレースがついたデザインで、圧迫感なくふわりとした優しい履き心地を楽しめる。

画像: MOON PANTS「デイタイム ブラックレース」(生理)

 部分的にレース素材になっているものの、クロッチ部分やウエスト部分は肌にやさしく密着するので、漏れなどの心配は無用。クロッチ部分の布は特許を持つ半永久的な抗菌作用によってバクテリアの繁殖を防ぎ、匂いや蒸れを防いでくれる。

 デイタイプはナプキン2~3枚(10~15ml)の水分を吸収するので、多い日はタンポンや月経カップとの併用がオススメとのこと。素材が薄く速乾性が高いため、洗濯した後に乾きやすいのも嬉しい。

LELO×DIESEL「SONA Cruise」(セルフプレジャー)

画像: LELO×DIESEL「SONA Cruise」価格:1万5,400円(税込)

LELO×DIESEL「SONA Cruise」価格:1万5,400円(税込)

 パワフルな吸引や強い刺激がお好みなら、プレジャー界のシャネルの異名をもつラグジュアリーなブランドLELO(レロ)の吸引トイがぴったり。

 中でも要チェックなのが、世界的ファッションブランドであるDIESELとコラボした限定の「LELO SONA Cruise」。DIESELのシグネチャーカラーでもある、情熱的で官能的なレッドを全面にあしらったデザインがスタイリッシュ。

画像: LELO×DIESEL「SONA Cruise」(セルフプレジャー)

 「LELO SONA Cruise」は、8段階から吸引の強弱を選べるだけでなく、吸引パターンを8種類も搭載。一定に吸引し続けるパターンからはじまり、緩急のついたパターン、強弱をつけてうねるようなリズミカルなパターンなどバラエティが豊富。

 女性の小さな片手にもスッポリ収まる小型サイズで軽量。さらにパワフルな吸引力ながら、ノイズが気になりにくい静音設計となっている。

イエス「インティメイト・フォームウォッシュ ローズ」(デリケートゾーンケア)

画像: イエス「インティメイト・フォームウォッシュ ローズ」価格:3,080円(税込)

イエス「インティメイト・フォームウォッシュ ローズ」価格:3,080円(税込)

 イエス(YES)は、製薬会社のファイザー出身の女性2人が立ち上げたイギリス発のオーガニックデリケートゾーンケアブランド。

 合成化学成分や粘膜を刺激する成分を使わず、植物由来の天然成分を使用し、イギリスのオーガニック認証機関「SOIL ASSOCIATION」の認証を取得。その安全性の高さから、イギリスでは産婦人科でも販売されている。そんなイエスの製品の中でもLOVE PIECE CLUBがオススメするのは、泡タイプのヴァギナ専用ソープ「INTIMATE FOAM WASH ROSE」。

画像: イエス「インティメイト・フォームウォッシュ ローズ」(デリケートゾーンケア)

 ヨーロッパで古くから使われてきた肌を整えるキンセンカと保湿性の高いアロエベラで肌を守りながら、優しい成分と柔らかいテクスチャーで肌を整えて、汚れと匂いをしっかり落とすことができる。ほんのり微かに香るローズの香りで、癒されながらデリケートゾーンケア。1本で約200回(約半年間)使えてコスパも抜群。

 またイエスは、製品のpH値を正確に明記しているのもポイント。数値を明記しているのはデリケートゾーンブランドのなかでも珍しく、肌や外陰部よりもpH値が低い膣内のpH値環境に合わせて、すべての製品がpH4~pH4.5でつくられているため安心して選べる。

Love Not War「Kama」(セルフプレジャー)

画像: Love Not War「Kama」価格:1万4,300円(税込)

Love Not War「Kama」価格:1万4,300円(税込)

 イギリス発のブランドであるLove Not War(ラブ ノット ウォー)の「Kama」は、挿入トイとしても表面に当てるローターとしても使える高機能2WAYミニトイ。最大直径30mmのほっそりスリムなデザインともちもちとしたシリコン素材で、初めての挿入トイにもぴったり。

 そんな「Kama」は、セルフプレジャー製品の中ではまだまだ珍しいサステナブルなアイテム。ボディはリサイクルアルミニウムをベースに、リサイクルABS樹脂やバイオプラスチックなどサステナブルな素材を採用。

画像: Love Not War「Kama」(セルフプレジャー)

 付属のブランドオリジナルポーチには世界で最もエコな製法でつくられた繊維と言われているテンセル、パッケージにはリサイクル素材や大豆インクが使われている。さらにLove Not Warは、利益の一部を植林活動に寄付。

 ちなみにLove Not Warのトイには、ヒンドゥー語でLoveを意味する「Kama」をはじめ、Loveを意味するさまざまな言語の言葉が製品名につけられている。ここには「争いではなく愛を生む Bullet(弾丸)」というブランドのコンセプトが込められている。

 LOVE PIECE CLUBがオススメする、注目のアイテム8つ。すべてECサイトや常設店で購入できるので、ぜひチェックしてみて。

「LOVE PIECE CLUB」公式オンラインストア:https://www.lovepiececlub.com/shop/
「LOVE PIECE CLUB」常設店:ラフォーレ原宿B0.5F

(フロントロウ編集部)

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